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連載終了から50年経ても「衝撃が桁違い」と語られる伝説作…“救いようのない結末”に読者が呆然とした【至高漫画】

  • 2026.3.4

漫画には、ハッピーエンドとなり読者に希望を与えて終わる作品があります。その一方、救いを与えず、虚無感を感じる作品も。その作品は、賛否両論ありますが、その衝撃とともに語り継がれることも大いにあります。

今回は、読者を呆然とさせた救いのない完結作を、3作品ご紹介します。

この記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

『デビルマン』

1972年〜1973年、『週刊少年マガジン』にて連載された、永井豪さんによる作品。

主人公の不動明は、大人しく内気な少年。親友の飛鳥了から頼まれ、儀式によって最強の悪魔・アモンと合体し、「デビルマン」としてデーモンの侵略から守るために戦うようになります。しかし、デーモンへの恐怖から狂気的となっていき、人類も滅亡してしまうのです。

サタンとの決戦後には、衝撃の真実が明かされ、世界も終わっていきます。

最後は救済があるわけでもないため、読者に虚無感を与えるのです。今でも「衝撃が桁違いであ然…」「最後の衝撃波忘れられない」との声が多く、人間が実は一番恐ろしい存在だったのではないかと、考えさせられるラストになっていることでしょう。

『進撃の巨人』

2009年〜2021年、『別冊少年マガジン』にて連載された、諫山創さんによる作品。

巨人が支配する世界。人類は巨人から逃れるために壁の中で閉鎖的に平和に暮らしていました。しかし、巨人に母親が食い殺されたことにより、主人公・エレンは、巨人を追い払うことを誓います。幼馴染のミカサやアルミンと調査団に入り、戦います。世界の真実を知るにつれエレンは、世界を滅ぼすことが目的となり人類を虐殺していくのです。そして、最終的には最愛のミカサによって命を落とすことに…。

自由を手に入れるために、選択した方法でしたが、代償も大きかったのです。「それが正しかったのかどうか」は、読者によるのでしょう。最終的には主人公が悲劇の運命を辿るやりきれなさも感じること間違いなしです。

『DEATH NOTE』

2003年〜2006年、『週刊少年ジャンプ』で連載された、原作・大場つぐみさん、作画・小畑健さんによる作品。

主人公の夜神月は、死神・リュークが落とした、“名前が書かれた人間は死ぬ”という「デスノート」を拾います。月は天才高校生であり、犯罪者のいない世界を理想としており、「キラ」として、犯罪者を次々とノートに記載していくのです。そんな月を天才探偵のLや、その後継者のニアが追い詰めていきます。最終的には、月は罪を暴かれ、死神リュークによってノートに名前を書かれ、亡くなります。

正義と思い実行してきた月でしたが、最後には孤独となり、冷酷な結末となるため、何とも言えない絶望感も感じることでしょう。また、月の死後も犯罪のない世界というのは出来ておらず、結局は何も変えられなかったということになります。そのような爽快感のないラストに、救いようのない気持ちが出てくるのではないでしょうか。

結末が幸福とは限らない

今回は、救いようのない結末を迎えた漫画3作品を紹介しました。

幸福な結末とはならず、救いようのない世界の終わりや、悲劇で迎える結末の漫画もあるのです。救済があるわけでもない結末だからこそ、読者に強烈な衝撃を残します。そしてその作品こそ、何年経っても色褪せない作品として、人気漫画となっていくのかもしれませんね。


※記事は執筆時点の情報です