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観光協会「危険をおかしてまで…」湖の氷上で…観光客の“行為”に非難殺到「入場料を取って」「救助しませんくらい書き足して」

  • 2026.2.10
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

冬の寒さが本格化し、各地の湖が凍結する季節となりました。こうした中、山梨県の山中湖観光協会が投稿した「危険をおかしてまで凍った湖の上に立ち入りたいですか?」という注意喚起が話題となっています。

凍った湖面に立ち入る行為は命に関わる危険があるため、各地で注意が呼びかけられています。

山中湖では氷上への立ち入りを禁止

山中湖は、山梨県南都留郡山中湖村にある富士五湖の一つで、面積は6.57平方キロメートル。標高980.5メートルに位置しているため、冬季は氷点下まで気温が下がることは日常です。

山中湖観光協会は、一部凍結している湖上に立ち入る行為が見受けられるとして、「大変危険ですので絶対に立ち入らないでください」と注意を呼びかけています。

過去には、2008年に富士五湖の河口湖で当時8歳の小学生が凍った湖で遊んでいたところ、氷が割れて転落し死亡する事故も起きています。

諏訪湖でも氷上への立ち入り禁止を呼びかけ

諏訪湖は、長野県岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町にまたがる湖です。同湖では「御神渡り」という氷上での伝統的な行事も催されています。

諏訪市観光協会は、「諏訪湖氷上への立ち入りは大変危険です」として、地元住民や観光客に対して諏訪湖の氷の上に立ち入らないよう注意を呼びかけています。

同協会は、「御神渡りの神事や生業のための漁師の氷上への立ち入りは、伝統と長年の経験に基づいて行われているものです」と説明したうえで、「過去には氷が割れ落水する事故や、氷上で転倒し負傷する事故も起きています」と警告しています。

また、湖岸に打ち寄せられている氷の上に登ったり、子どもを立たせて写真を撮影したりすることも危険だとして、マナーを守って安全な場所から景色を楽しむよう呼びかけています。

長野県諏訪地域振興局も、諏訪湖の氷上は「御神渡り」などの神事や漁業関係者以外の立ち入りを禁止しており、その危険性を周知しています。

北海道・阿寒湖でも同様の注意喚起

阿寒湖は、北海道釧路市阿寒町にあるカルデラ湖ですが、厳寒の北海道でも氷が割れる危険性はあります。

釧路・阿寒湖観光公式サイトでは、2026年1月4日付のお知らせで、凍り始めた阿寒湖について「この時期に氷上に上がるのは生死に関わる危険な行為」として注意を呼びかけています。

阿寒湖では冬季に氷上フェスティバルなどのイベントが開催されますが、氷が十分に厚くなり安全が確認されるまでは、立ち入りを控えるよう求めています。

SNSでは厳しい意見や対策案も

山中湖観光協会の投稿に対して、SNS上では多くの反応が寄せられています。

「万が一があっても救助しませんくらい書き足しても良いかも」といった厳しい意見が上がっています。

また、「入場料を取って氷の上に行ったら罰金何万円だと警告し、その場で徴収しましょう」「氷が割れて落ちても救助しない。もし救助しても、代金を請求するという看板を出せばいい」といった具体的な対策案を提案する声も見られました。

凍った湖面は美しい景色を作り出しますが、薄い氷は非常に危険です。各地の観光協会や自治体の注意喚起に従い、安全な場所から冬の景色を楽しむことが大切です。


参考:
山中湖観光協会【公式】(@yamanakakokanko)公式Xアカウント2026年2月5日投稿
氷上への立ち入りについて(山中湖村)
山中湖村役場ホームページ
諏訪湖 氷上への立ち入り禁止についてお願い(諏訪市観光協会)
諏訪湖ライブ配信のお知らせ 2026(諏訪市観光協会)
御神渡り(長野県諏訪地域振興局)
凍り始めた今時期だからこそ危険な阿寒湖(釧路・阿寒湖観光公式サイト)
氷上立ち入り禁止のお願い(釧路・阿寒湖観光公式サイト)