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70代からのひとり暮らしを快適にする【冷凍術】料理研究家・大庭英子さんが実践!

  • 2026.1.26

70代からのひとり暮らしを快適にする【冷凍術】料理研究家・大庭英子さんが実践!

「70代になって、より健康を意識するようになった」という、料理研究家の大庭英子さん。食事の大切さはわかっていても、1日3食作るのはひと苦労。買い物が大変になっても、栄養不足に陥らないように「食べたいときに、食べたいもの」をかなえるには? 話題の書籍『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』から、第4回は「冷凍術」をご紹介します。

冷凍食材を常備しておけば、おいしくて体にいい食事がラクに作れます

食べたいものを、食べたいときに、おいしく食べる。そのためにおすすめしたいのが食材の冷凍です。特に肉や魚など、元気の源となるたんぱく質食材を冷凍庫に常備しておけば、買い物に行けないときでも食べたいものをささっと作ることができます。

牛切り落とし肉、豚バラ薄切り肉、鶏や豚のひき肉、合いびき肉は、多めに買い、買ってきたらすぐ1人分80~100gに分けて冷凍しておきます。魚は切り身を。

特におすすめなのが甘塩の塩鮭です。ごはんのおかずのイメージがある塩鮭ですが、パスタやクリーム煮などの洋風料理の食材としても使えて、とてもおいしいのです。

70代からの食事作りに冷凍庫は強い味方。毎日の食事を楽しく、おいしく。そして栄養不足にならないためにも、冷凍した食材をじょうずに使いこなしていきましょう。

豚肉、牛肉、ひき肉、塩鮭、冷凍しておけば、いつでも食べられます

70代以降も健康を維持するためにはたんぱく質が大切。60代以上でもたんぱく質は1日50~65gは必要といわれています。

豚肉や鶏肉100gに含まれるたんぱく質は約20g。意識しないと必要な量はなかなかとれません。

薄切り肉やひき肉は速く凍り、速く解凍できるように小分けにし、薄くしてラップで包み、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

きのこやもやしは残ったら冷凍、トマトは追熟後に冷凍

野菜は新鮮なうちにおいしく食べたいので基本は冷凍しませんが、もやしやきのこが残ったときは冷凍してスープの具やなべの具に使います。

トマトは追熟させてから、冷凍しておくとカレーやシチュー、スープなどに使えて便利。冷凍するときは冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密封します。私は真空パックの機械(※写真)を使っています。

にんにくは刻んで小さな容器に入れて冷凍しておくと手早く使えます。

多めに炊いたごはんも冷凍。チャーハンやおじやにも活躍

ごはんは多めに炊き、おひつに移して水分をとばしてから一膳分150gくらいずつ容器に小分けにして冷凍しています。炊きたてにはかないませんが、おひつに移すひと手間でおいしくなります。

冷凍ごはんがあれば、チャーハンやおじやもいつでも作れます。
私はパンも好きなのでパンも冷凍しています。

解凍は自然解凍より電子レンジで手早く

冷凍した肉は以前は冷蔵庫で自然解凍していましたが、今は調理の直前に電子レンジを使って解凍しています。時間もかからず、においも気になりません。

解凍モードや弱(100~150W)で、時間はお使いの機種の説明に合わせて。様子を見ながら加熱してください。

あると便利な市販の冷凍食材

枝豆はたんぱく質源でもあり、冷凍枝豆はひき肉とまぜて焼いたり、料理にちょっと青いものがほしいときに加えたり。冷凍栗かぼちゃは、ほくほくしているのでお菓子作りに。

※この記事は『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』大庭英子著(主婦の友社刊)をウェブ記事用に再編集しています。

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