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お気に入り!忘れられない北海道の山の絶景3選 楽しい登山に一番大切なことを学んだ日

  • 2026.1.24

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」が盛りだくさんです!

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

これまで出会った山々の絶景に心が震えた瞬間。
でも、その裏には「安全の大切さ」があることも知りました。

今回は、私が見てきた忘れられない景色と、山での「もしも」に備える救助の現場、その両方に向き合ってきました。

山に登るたびに出会える、息を呑むほど美しい絶景。
数ある中から、私の忘れられない景色をご紹介します!

仲間との思い出の絶景”イワオヌプリ”

Sitakke

眼の前にそびえるのは蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山。
その向こう側に広がっているのがイワオヌプリです。

標高は1116メートル。登山道も整備されていて、初心者にも登りやすいと人気の山なんです。

この日はHBCの同期・糸賀舜アナウンサーと、先輩の本間吏成アナウンサーと3人で登りました。

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糸賀アナは初登山!

頂上付近はゴツゴツした岩が連なるダイナミックな景観。
その先に待っていたのは…?

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思わず「やっほー!」と叫びたくなるほど、視界一杯に広がる景色。
この景色の中で食べる山ごはんがまた格別なんです!

Sitakke
うまい!

仲間と一緒に登るからこそ、景色も山ごはんも、さらに楽しくなる。

同僚アナウンサーと過ごしたイワオヌプリは、私にとって忘れられない景色となりました。## 断崖絶壁から望む尻場山

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奥に展望台があるのですが、尻場山は山頂よりも展望台がきれいです。

余市町にある標高296メートルの低山、尻場山(しりぱやま)。
人も少なく、穴場として知られています。

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展望台から望めるのが、信じられない絶景…「積丹ブルー」です!

ここにたどり着くまで広い景色を見られる場所がなかっただけに、思わず声が出るほどの感動がありました。

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静かに積丹ブルーを独り占めできる私のお気に入りの場所です。

一度で二度楽しい 大雪山系・黒岳

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なんといっても外せないのは、標高1984メートル大雪山系の黒岳。
先輩のHBC・佐藤彩アナウンサーと、登山未経験の同期と登った思い出の山でもあるんです。

7月中旬のこの日、山の上にはまだ雪が残っていました。

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一面に広がる緑・白・青の世界が最高にキレイ!

そしてお隣「桂月岳(けいげつだけ)」への縦走ルートから見える景色もまた絶景なんです。

Sitakke

一度で二度楽しめる、それが黒岳登山の大きな魅力でした。

「1日山岳遭難救助隊長」に

Sitakke

数々の絶景が楽しめる北海道の山々。
でも、どんなに美しい山でも、その裏には「もしも」の危険が潜んでいます。

実際に、北海道の山では毎年のように遭難が発生しているのです。
山を楽しむためには安全が第一。

8月11日は山の日。
私はその大切さを学ぶために、夏山登山で救助の現場を体験しました。

Sitakke

北海道警察の「山岳遭難救助隊長」を1日やらせていただいたのですが、もちろん救助に関しては素人。

救助隊の皆さんの背中を追いかけながら、自分が学ぶ気持ちで参加しました。

午前8時。たくさんの登山客で賑わう富良野岳の登山口で、訓練は始まりました。
今回のミッションは、熱中症で動けなくなった登山者の救助。

早速、装備が入ったリュックを背負ってみたんですが…

Sitakke

リュックの重さは20キロ後半。バランスをとって歩くことすらできません…。

タンカをはじめ、ロープや隊員の食料など救助と安全のために欠かせない備品です。
この重さを担ぎながら山を歩き、さらに現場での救助まで…

Sitakke

これだけでもその厳しさが伝わります。
今回は、歩くこともままならなくなってしまうため、少なめの装備に変えさせていただき、いざ出発です!

現在地と要救助者の位置を確認しながら進んでいきます。

Sitakke

北海道の夏の登山は十分な水と食料はもちろん、夜になると10度以下になることもあるため、防寒具やクマ対策のグッズも必需品です。

そして、倒れて身動きが取れない登山者を発見!

Sitakke

今回の訓練では「頭痛とめまいがあり、熱中症の疑いがある」との想定。
体を冷やすグッズを使うなどし、応急処置を進めます。

担架に乗せてヘリコプターが近づける位置まで搬送します。

Sitakke

ヘリコプターに乗せるときは、要救助者が風圧で回らないよう、ロープで支えます。

無事にミッションが完了!

自分が今何をすべきかを瞬時に判断して行動するチームワークは、やはり訓練の賜物。

Sitakke

富良野警察署地域課の伊藤修平警部補は「普段の登山のときから、装備は『これでいいかな』ではなく、『一応これも持っていこう』という気持ちで日帰りでも何かがあったときに自分でちゃんとできるだけのものを持っていってほしい」と話してくれました。

これまで出会った数々の絶景。
その場に立てるのは安全があってこそです。

Sitakke

まずは登山者自らの備えが何より第一!次の登山も笑顔で下山できるために…。

救助の現場を体験して、「いち登山者」としての自分を改めて省みました。

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は登山時(2025年8月)の情報に基づきます。

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