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パリジェンヌに手巻き寿司が人気! パリで話題の「ハンドロール」店3選

  • 2026.1.15
Pierre Lucet Penato(Left), Charlotte Abbeys(Right)

和食好きなパリジャン・パリジェンヌたち。ラーメンをはじめ日本食がすっかり浸透したパリで、いまもっとも勢いがある和食のうちのひとつが、手巻き寿司だ。パリっ子たちは手巻き寿司をハンドロールと呼び、ここ1〜2年でブームが加速。市内には次々と専門店がオープンしている。

Pierre Lucet Penato

ブームの背景は?

実際に店を訪れてみると、客層は若者からお年寄りまで幅広いものの、中心となっているのは若者層。日本のカルチャーに強い関心を持ち、和食に洗練さやヘルシーさを感じている彼らにとって、手巻き寿司はその魅力を身近に楽しめる存在となっている。ヘルシー志向の人やベジタリアンにもトライしやすく、ニーズに合っているのも人気の理由。

カウンター席で肩肘張らずに楽しめる手巻き寿司は、カフェやビストロに立ち寄る感覚でさっと訪れられる。フランスの食文化に欠かせないアペロにもちょうどいい。

Pierre Lucet Penato

HANDO(ハンド)

2022年にパリの左岸に1号店をオープンし 、今年2月には活気あふれる流行の発信地であるマレ地区に3店舗目をオープン。いまノリに乗った手巻き寿司バーが、「HANDO(ハンド)」。

オーナーのひとりは、ポール & ジョーのアーティスティックディレクションを手がけるアドリアン・アルブー氏。内装には、日本のインテリアデザインとミニマリズムの美意識が反映されている。

Pierre Lucet Penato

「HANDO(ハンド)」が提供するのは、10種のハンドロール。最新のマレ店では限定メニューを楽しむことができ、パリで歴史のある和食レストラン「Takara(タカラ)」で働いたシェフ、チハル・タカダ氏がメニューを手がけている本格派だ。

「キングクラブロール」はカニを海苔の佃煮(彼らはコンフィと呼ぶ)と白味噌が引き立て、「ブラックコッドロール」は、カリカリの天かすを組み合わせて食感のコントラストを楽しませてくれる。

Pierre Lucet Penato

「ウニロール」は、フランスのカマルグ産ウニに醤油ポン酢ソースを添えた、繊細さが際立つ一品。ハンドロールに使用する海苔は岡山県の小さな海辺の村の職人から仕入れたもので、日本ではミシュラン星付きレストランのみに卸される特別なものだそう。

Pierre Lucet Penato

今年の春には今春、パリ8区の63 Rue Pierre Charronに新店舗をオープン予定。4店舗目、フラッグシップとなる予定だ。

Pierre Lucet Penato

HANDO

住所/14 Rue de Bretagne, 75003 Paris
営業時間/12:30~15:30、19:30~23:00
無休
Instagram/@handohandroll

HEARST

Doki Doki(ドキドキ)

パリの人気レストラン「Piaf(ピアフ)」や「Bambini(バンビーニ)」を成功に導いてきた、フランス人のロマン・タイエブ氏が手がけるハンドロールバー「Doki Doki(ドキドキ)」。2021年にパリの2区に店舗をオープンしてから、シャンゼリゼ通り近くなど、現在は市内に4店舗を展開する。

Charlotte Abbeys

日本の寿司店ではなく、NYの寿司バーをモデルにしたモダンな雰囲気が魅力。店内は、ミシュラン一つ星を獲得したパリの中東レストラン「Shabour(シャブール)」を設計したインテリア建築家ロドルフ・アルベール氏率いるRODAA STUDIOが手がける。木とガラスのミニマルな構造が心地いい。

More Content Studio
HEARST

もちろん主役は手巻き寿司。注文を受けてからパリパリの海苔と酢飯を添えて作られ、サーモン、ハマチ、カニ、ホタテ、トロ、ロブスターなどさまざまな具を堪能できる。ほかにも、刺身、枝豆、キュウリのサラダも注文可能。ハンドロールの命といえる海苔は有明海産。魚はフレッシュで、ご飯はほどよく酢が効いていて、日本人からもおいしいと評判だ。

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Doki Doki

住所/59 Rue Jean-Jacques Rousseau, 75001 Paris
営業時間/平日ランチ12:00~15:00、ディナー19:00~22:30 土・日曜12:00~22:30
無休
Instagram/@dokidoki_handrollbar

Geraldine Martens

TAKUTO(タクト)

2013年にオープンした「仁(ジン)」で、パリに本格的な寿司文化を定着させた渡辺卓也氏が手がけるハンドロールバー「TAKUTO(タクト)」。パリだけでなく、ロンドンでも寿司店を手がけるなど日本食を広めてきた彼が、ストリートフード感覚で寿司を楽しんでほしいとハンドロールを主役に「TAKUTO(タクト)」をオープンした。

おしゃれな街並みが現地の人も観光客も魅了するサンジェルマン・デプレに位置し、握り寿司よりも自由な具材の組み合わせを、巻きたてで提供する。

Geraldine Martens
Geraldine Martens

海をイメージした白と淡いブルーを基調とした、美しい店内インテリアにも注目。店内にはカウンターとテーブル席が用意されている。手巻き寿司の定番トロタクや、うなぎ、サーモンなどが並び、ベジタリアンメニューも取りそろえる。サイドメニューの魚のタルタルなど、フランスらしいメニューも。手巻き寿司には、日本の白髪ねぎなども使用されていて、こだわりが感じられる。

Takuto

レストランの端には洗面台が備え付けられており、食事の前後で手を洗うことができる。伝統に従って指先を使って食べるという手巻き寿司を楽しむのに欠かせないこの行為を、気軽におこなえるのも粋な演出だ。

Geraldine Martens

TAKUTO

住所/71 Rue de Seine, 75006 Paris
営業時間/平日ランチ12:00~14:30、ディナー18:30~22:30 土・日曜12:00~22:00
定休日/月曜
Instagram/@takuto.paris

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