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コンサート当日「チケット余ってるでしょ?」県外の会場まで追ってきたママ友。笑顔で『信じられない一言』

  • 2026.1.16

好きな歌手のコンサートチケットが当たった知人。それを知ったママ友が、予想もしなかった行動に出ました。知人から聞いたお話を紹介します。

画像: コンサート当日「チケット余ってるでしょ?」県外の会場まで追ってきたママ友。笑顔で『信じられない一言』

チケットが当たる

私は幼稚園に通う子どもがいる主婦です。
私には大好きな歌手がいるのですが、その歌手のコンサートが開催されることになりました。

遠方での開催だったので悩んだのですが、同じくその歌手のファンである友人と、チケットの抽選に応募してみることに。
結果はなんと当選!
友人と一緒に大喜びしていたのです。

行けなくなった友人

ところが、友人はどうしても外せない用事ができて、行けなくなってしまいました。

それについて、ママ友のC子に話した私。
するとC子は、
「その歌手のコンサート、私も興味あるな~。もし行く相手が見つからなかったら、また声かけて!」
と言いました。

「うん。でも旦那が『行けそうかも』って言ってるの。旦那は興味ないんだけどね。おばあちゃんに子守を頼んで、2人で行こうかと思っている」
私がそう言うと、C子は「そうなんだ。いいな~」と笑っていました。
この時、私はC子の言葉をただの社交辞令だと思い、深く考えていませんでした。しかし、これが後に波乱を呼ぶことになります。

コンサート会場にて

いよいよコンサート当日となりました。
会場は県外だったので、電車を乗り継ぎ数時間かけて到着。
会場に掲げられたコンサート名の看板を見ると、テンションも最高潮に。

すると、突然電話が鳴りました。
見てみると、C子からの着信。「なんだろう?」と思いながら出た私。

「やっと会場に着いた~。今どこにいる?」
そう言ったC子。
「え? 何で!?」
戸惑う私にC子はこう続けます。

「だってチケット1枚余っているんでしょう? 『行ってあげる』って言ったじゃん?」
「でも、旦那と行くって言ったよね? もう旦那と来てるのよ 」
そう言った私に、C子は、
「興味がない旦那なんかより、私と見ようよ! とにかく合流しよう!」
と言い、合流場所を指定して電話を切りました。

せっかく夫と楽しもうとしていた矢先の出来事に、私はパニックになりました。私は、夫に事情を話しました。
すると夫は困った顔をしながらも、「せっかく遠くまで来ちゃっているなら、外で待たせるのも悪いよ。俺の分のチケットで見てきなよ。俺は周辺を散策して時間を潰すから大丈夫」と言ってくれたのです。
本当は夫に申し訳なくて断りたかったのですが、現地まで押し掛けてきたC子の勢いに気圧され、私は結局、夫の優しさに甘える形でC子と合流しました。

一緒に鑑賞したものの、心の中は夫への申し訳なさでいっぱいでした。

理解できない

「興味がない旦那に見せるくらいなら、自分が見た方がまし」
もしかして、C子は本気でそう考え、善意のつもりで来たのかもしれません。

ですがチケットを譲る約束もしていないのに、直接現地まで来たC子の行動に、私はかなり引いてしまいました。

この出来事以降、C子とはちょっと距離を置いています。
今回、自分の曖昧な態度で夫を振り回す結果になってしまったことは、大きな反省点です。これからは、大切な人との時間や自分の意思を守るために、非常識な要求には「NO」とはっきり言える勇気を持ちたいと痛感した出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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