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「スマホ返してよ!」リビングで絶叫した思春期の娘。ドアを開けた瞬間にフリーズ、そして赤面したワケ

  • 2026.1.16

今回は知人のA子に聞いた、思春期の子どもとのスマホバトルに関するほっこりエピソードをご紹介します。 「スマホに夢中すぎる……」と悩んでいたA子を救ったのは、娘さんを小さな頃からを知る、心強い友人でした!

画像: 「スマホ返してよ!」リビングで絶叫した思春期の娘。ドアを開けた瞬間にフリーズ、そして赤面したワケ

思春期に突入した娘は、四六時中スマホとにらめっこ

私の娘は中学生。思春期に突入した彼女の生活は、今やスマートフォンが中心です。
暇さえあれば肌身離さず持っている様子は、まるでスマホが身体の一部になっているかのよう。

宿題などのやるべきことはこなしているものの、やはり親としては「もっと他のことにも目を向けてほしい」と、心を痛める毎日でした。やんわり注意しても、ときには厳しく叱っても、私の言葉は右から左。優先順位のトップは常にスマホのようで、「どうすれば伝わるんだろう」と、私は一人で頭を悩ませていました。

リビングに響き渡る大絶叫

そんなある日の午後、友人のB子が我が家に遊びに来てくれました。
お茶を飲みながら近況を報告し合っていると、娘が帰宅。「ただいま~」と言いながら自室へ直行してしまいました。B子は「思春期なんてこんなもんだよね」と笑ってくれましたが、私は少し申し訳ない気持ちで話を続けました。

しばらくして、私が「宿題は進んでる?」と娘の部屋へ様子を見に行ったときのことです。案の定、スマホに夢中になっている娘の姿を見て、つい感情が爆発してしまいました。「約束したでしょ」とスマホを預かることにしたのですが、数分後、大きな物音とともに娘の叫び声が響きました。

リビングに戻った私のあとを追うように、娘がドアをバーン! と開けて飛び込んできたのです。
「お母さんの意地悪! スマホ返してよー!」と顔を真っ赤にして大絶叫する娘。しかし、次の瞬間、ソファに座っていたB子と目が合った娘は、まるで時間が止まったかのようにフリーズしてしまったのです。

「冷静さ」を取り戻すきっかけは

まさか家に私以外の誰かがいるとは思わなかったのでしょう。娘の顔はみるみるうちに真っ赤に……! 幼い頃から娘を知っているB子は、その必死な様子にかつての面影を見たのか、「相変わらず元気ね」と優しく微笑んでくれました。

「家族以外の目」があるという現実に直面したのか、娘は一瞬で意気消沈。その後、B子も交えて落ち着いて話をしたところ、娘はさっきまでの勢いが嘘のように、こちらの話に耳を傾けてくれました。

それ以来、親子で喧嘩が始まりそうになると、私が「またB子に今の顔、見られちゃうよ?」と言うのが、親子で冷静さを取り戻す合図になりました。娘も「それはちょっと困る」という照れくさそうな表情を見せ、お互いに感情的になりすぎるのを防げるようになったんです。

まとめ

親としては、子どもが間違った方向へ進んでいるときには、誠実に伝えていきたいものですよね。ですが、思春期に入ると親の言葉はなかなか響かず、バトルになってしまうことも増えるのではないでしょうか。

そんなとき、今回のB子が担ってくれたように、第三者の存在が救世主になることがあるかもしれません。親の言葉には反発してしまっても、「外の世界から自分がどう見えるか」という客観的な視点に気づくことが、子どもが自分の行動を振り返るきっかけになることもあるようです。

【体験者:40代・主婦女性、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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