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【Pairsイベント体験記】クリスマス目前のヒルトン新宿で、自己紹介10連戦の果てに見つけた「恋より熱い戦友」

  • 2026.1.10

冬という季節は残酷です。気温は下がるくせに、人肌の需要だけは爆上がりする。12月上旬から街はすでにクリスマス臨戦態勢で、イルミネーションの前では恋人たちが当然のようにイチャつき、買い物のために街へ出向いた僕は、恋人たちのクリスマスデートを彩るエキストラと化していました。買い物に行けばカップル。ランチを食べに行けばカップル。もはや街全体が「恋人持ち専用テーマパーク」となっています。このままではいけない。クリスマスまでには彼女が欲しい。切実に。そんなとき、スマホに届いた一通の通知が僕の運命を動かしました。

「12/20 マッチングイベント開催!」

主催は、普段使っているマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」。場所は新宿、日付はクリスマス直前。これはもう、今年最後の大勝負だと確信しました。

ちなみに参加費は男性7,000円、女性2,000円で、年齢制限は男性が22〜34歳、女性が20〜32歳でした。

↑Pairsでは定期的にイベントを開催してます。開催中のイベントはアプリ内の「イベント」タブで確認できます。

失恋仲間を連れて、いざヒルトンへ

一人で行く勇気はなかったので、絶賛失恋中の友人を誘って即エントリー。出会いは数です。

会場は新宿・ヒルトンホテルの地下1階。「ヒルトン」と聞いて、勝手に結婚披露宴みたいな格式張った会場を想像していましたが、行ってみると実際は親しみやすいイベントスペースで少し安心しました。

↑会場イメージ

とはいえ、中に入るとすでに多くの男女が集まっており、空気は完全に“出会いを求める者たちの戦場”です。

受付で番号札を渡され、指定された席へ着くと、卓には女性2名と男性1名が座っていました。「……何を話せばいいんだ?」と開始前から、胃がキュッと縮み、緊張とともに心拍数だけが高まります。

自己紹介10連戦、始まる

時間になるとイベント開始。イベント運営の方から説明を受け、イベントのシステムが判明しました。前半は自己紹介タイム。

・女性は席固定、男性は2人1組で全卓を回る

・1卓あたり約4〜5分の自己紹介タイム

・全部で10卓

つまり、自己紹介10連戦です。

僕のペアは1歳下の高田くん(仮名)で、話を聞くとまさかの同じ関西出身。開幕早々、関西人ペア結成です。気さくで話しやすく、「これは名コンビの予感……」と勝手に運命を感じていました。

自己紹介を重ねるうちに「意外と音楽好き」や「実はラジオも聴く」など高田くんに関する新情報が判明し、「その話、さっきの卓では言ってなかったよな?」と、自己紹介のたびにマイナーチェンジを加える高田くんの“進化”が見えてきて、気づけば女性より高田くんの新情報にワクワクしている自分がいました。

持ち時間は短く、質問を2〜3往復したら終了。配られたメモ用紙に参加者の印象を書き留めながら、「フリートークで話せたらいいな……」と期待が高まります。

フリートークは戦場であり、文化祭だった

後半はフリートークタイム。3回に分かれた自由交流時間で、気になる人と話す仕組みです。

ここでいったん高田くんとは解散して、それぞれの戦場へ散っていきます。1対1で話す人や、小さな輪を作って盛り上がる人たち、場の空気は緊張よりも文化祭の打ち上げみたいな雰囲気でした。

僕はラジオ好きなので、気づけばラジオ談義で男女6人くらいの輪に。この時間が、意外と一番楽しかったのです。

そして何より楽しかったのが、フリートークの合間に高田くんと合流して、「どう?いけそう?」「いや、あの人めっちゃ話しやすかった」と戦況報告し合う時間。一緒に来た失恋中の友達はそっちのけで、新たな友情を育んでいました。大人の恋活というより、もはや高校時代のような青春のひととき。

結果発表:恋は実らず、友情は実った

3回のフリートークが終わり、イベントは終了。連絡先はその場で聞かず、後からアプリ内で「いいね」を送る方式です。男性が先に会場を出て、その後に女性が退出。僕は友達と高田くんと一緒に、新宿駅まで歩きました。

……あれ?高田くん、相性良すぎないか?

気づけばその場でLINE交換。今度一緒に合コンに行く約束まで取り付けました。

↑付き合う前の男女みたいな会話が高田くんと生まれました。

ちなみに言うと、イベント後のマッチングはゼロです。でも不思議と落ち込まない。なぜなら、この日一番の収穫は彼女ではなく、最高の戦友だったから。

恋活イベント、アリです

正直、アプリ上のメッセージのやり取りが苦手な人には、こういうイベントはかなりおすすめだと思います。一度に多くの人と話せるし、空気感や相性が一瞬でわかる、メッセージより圧倒的に話が弾むので、アプリが苦手な人には特に相性がいいです。恋は実らなかったけど、人と話す楽しさと、ちょっとした勇気をもらえた一日でした。

そして今年のクリスマス。彼女はいないけど、悪くない思い出はできた。街の背景役を脱却するための一歩として、このイベントは、確かに意味があったと思います。

来年こそは、イルミネーションの前に立つ側でいたい……!

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