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推薦取消だけでは済まなかった元優等生。友達も離れていき学校での居場所も失っていた【優等生の裏の顔】

  • 2026.1.6

中学生の時、同じクラスの風見さんよりも良い成績を取ったことがきっかけで陰湿ないじめを受けるようになった歩実さん。教科書などへのひどい落書きを見た母の美沙さんがいじめに気づき夫の博之さんとともに学校へ相談し、風見さんと話し合いの機会を設けてもらいましたが、優等生として先生たちから信頼のある風見さんがいじめをしているということを学校側はまともに取り合ってくれませんでした。その後も風見さんは周りの人を使って歩実さんをいじめ続けていましたが、同じ高校に進んだ後は目立ったトラブルはないように見えていました。3年生になり、いよいよ大学受験が近づいてきた頃、有名大学への指定校推薦がほぼ確定していたはずの風見さんが推薦を取り消されたことが分かりました。何も知らない歩実さんはとても驚いていましたが、実は美沙さんと博之さんは中学校での話し合いで学校が当てにならないとわかってから弁護士に相談し、歩実さんに内緒でボイスレコーダーを仕込んだぬいぐるみキーホルダーを持たせていじめの証拠集めをしており、風見さんのいじめの証拠や校則、法律に反する行いなどを文書にまとめ、高校と教育委員会へ送っていたのです。そしてついに卒業式を迎えた歩実さん。晴れやかな顔で卒業証書を受け取る歩実さんを誇らしく思うと同時に、これまでのことが思い出され感慨深く思う美沙さんと博之さん。一方、風見さんはなぜか卒業式を欠席していました。

いじめが露見した元優等生は友達も居場所も失っていた

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卒業式で卒業証書を受け取る歩実の凛々しい姿に胸が熱くなった私と博之。歩実をいじめていた風見さんが卒業式を欠席していたことは少し気にかかりましたが、歩実が笑顔で無事にこの日を迎えられたことを本当にうれしく思いました。

式が終わると、卒業生たちがあちこちで記念撮影をしています。私と博之は歩実の姿を見つけて「歩実の授与シーンばっちり撮ったぞ!」「動画もね!」と駆け寄ると、「ちょっと~」と恥ずかしそうに笑う歩実。

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すると、「歩実、卒アルに寄せ書き書いて~!」とカナちゃん達がやってきて「うん!」と嬉しそうにアルバムを受け取る歩実。

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楽しそうに寄せ書きをする子ども達に「風見さん、欠席だったのね。体調でも悪かったのかしら」と話しかけると、カナちゃんが「最近風見さん休みがちで」と教えてくれ、他の女の子たちも「あー・・」と微妙な表情を浮かべ顔を見合わせます。

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お友達の話しによると、風見さんは大学の指定校推薦を取り消されてから大荒れで、周りの友達も自分も同じようになるかもしれないと思ったようでみんな風見さんから離れていったそう。そもそも、敵も多いタイプだったため、周りにいた子も友達というよりは取り巻きのような感じだったといいます。

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「風見さんが浮くようになってからパパ活してるとか二股してるとか、結構悪い噂流れたしね」とカナちゃんが言うと、「SNSの裏垢とかバレてなかった?」「あぁ、あのえぐいやつ!」とお友達が話していました。子ども達の話しを聞いて、風見さんは推薦の取り消しだけでは済まず、友達も失い、学校での居場所もなくしたことがわかりました。これまで自分がやってきたことの報いを受け、風見さんはどう感じでいるのでしょうか。

風見さんの悪い噂が流れると潮が引くように周りからいなくなった友達。いつも友達に囲まれていた風見さんですが、人望があったわけではなく誰ひとり本当の友達ではなかったのですね。推薦取消だけではなく友達も失い一人ぼっちになってしまった風見さん。でも、これまで歩実さんにしてきた数々の酷い行いを思うと同情の余地はこれっぽっちもありません。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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