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私も夫も仕事を休めない。申し訳ない気持ちを抱えて、遠方の母に助けを求める【それぞれの想い】

  • 2026.1.5

子どもがいる同僚、大宮さんや他のワーキングマザーたちが保育園からの呼び出しがあって早退したり体調不良が続いて仕事を休むと、彼女たちが残した仕事のシワ寄せがいつも自分にばかりくることに不満な白井さん。一方でいつも保育園から呼び出しがあるたびに自分が残した仕事を白井さんに任せてばかりいることに罪悪感を感じ、また仕事と家庭の両立の難しさに悩んでいる大宮さんは、夫良平さんと協力し合って子育てができていない、いつも自分ばかり負担していることにいら立ちを感じていました。

仕事も子育ても、何もかもがうまくいってない

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保育園からの呼び出しに対応するのはいつも私。夫の良平は仕事を理由に、翔のお迎えも看病もすべて私に丸投げです。ようやく帰宅しても、気にかけるのは息子より自分のことばかりでモヤモヤが募る一方。「朝になっても翔の熱が下がらなかったら、パパ休めない?」そう尋ねても「えっ?休めるわけないじゃん」と即答。子育ては本来、2人でするもののはず。なのに子どもを押し付け合っているような状況に、胸が締めつけられます。

そして翌朝。昨日よりはマシになりましたが、翔の熱は案の定下がらず、私たちは途方に暮れます。「ねぇ、今日の打ち合わせ抜けられなくて・・・やっぱり休めない?」そう良平に頼むも、彼は困ったような表情を浮かべて黙り込んでしまいました。

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良平はしばらく考えた末、「お義母さんに今日来れるか電話してくれる?来れそうなら俺がそれまで翔を見るよ、時間をずらして出勤する」と提案してきました。正直、遠方に住む母に来てもらうのは負担が大きく、できれば頼りたくありません。それでも私も良平も休めない状況では、背に腹は代えられませんでした。

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「うん大丈夫!今からだと始発間に合うわ!」電話口の母は少し慌てた様子でしたが、迷うことなく引き受けてくれました。私の実家は新幹線を使ってもこっちの家まで4時間かかる場所にあります。そこから母を呼び出したのは一度や二度じゃありません。でも共働きの私たちには、そうするしか選択肢がなかったのです。

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私は翔の頭にそっと手を置くと「翔ごめんね、ママ今日は大事なお仕事があって一緒にいてあげられなくて」とつぶやき、急いで家を後にしました。子どものことは心配だけど育てていくためにはお金が必要だし、仕事をずっと休むわけにも、簡単に辞めるわけにもいきません。

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私、こんな感じで2人目とか産めるのかな。翔は可愛いし、産んだことを後悔したことは一度もありません。それでも、仕事に復帰してから自信は失われる一方で、何もかもがうまくいっていないように感じてしまいます。私はどうすればいいのか分からないまま、重たい気持ちを抱えて会社へ向かいました。

子どもは、自分で望んで産んだ存在。でも育てていくにはお金が必要で、そのためには働かなければなりません。それでも現実は思うようにいかず、夫婦で子どもの世話を押し付け合ってしまったり、遠方の親に頼らざるを得なかったり・・・。宮下さんが自信をなくしてしまう気持ち、痛いほど分かります。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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