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インテリア界で注目! 青を取り入れたお部屋づくりにトライ!

  • 2026.1.5

ブルーの大波到来! ブルーがインテリア界で再び脚光を浴びている。上手に使えば、無数の表情を持つこの色合いは、心を癒やし、空間を構成し、明るさをもたらす。青を愛してやまない、この色を知り尽くしているインテリア建築家アマンディーヌ・マロトーが、その秘密を明かす。

さりげないアクセントとして、異なる素材や仕上げに取り入れられたブルーは、真のインテリアツールとなる。photography: Julien Pepy

アマンディーヌはブルーが大好き! 2014年に設立されたインテリア建築事務所アトリエ・コンポステルを率い、高級空間の再設計、レイアウト、リノベーションを専門とするアマンディーヌ・マロトーは、筋金入りのブルー愛好家だ。その嗜好は、ルクセンブルクにあるヴィラ・アリアの改修プロジェクトでここぞとばかりに活かされた。庭付き80㎡の4部屋からなるこの住まいのオーナーは、まさにインディゴブルーを取り入れたいと考えていたのだ。とはいえ、住まい全体を青一色で埋め尽くすわけにはいかない。そこでアマンディーヌが選んだのは、"打ち寄せる波"のようなアプローチ。ブルーの濃淡を面ごとに使い分け、視線を引きつけ、生活ゾーンをつくり、空間を明るくする方法だ。具体例を交えながら、この色を最大限に活かす方法を教えてくれた。

01. 心地よさをもたらす

艶のあるブルーのセラミックタイルで引き立てられた暖炉は語らいへと誘う、まるで彫刻作品のような存在に。photography: Julien Pepy

「このプロジェクトでは、オーナーが見せてくれた一枚の写真からスタートしました。その中ではブルーが主役でした。そこで、この色をアパルトマン全体に取り入れ、それぞれに明確な役割を与えることにしたのです。このことから一般的な教訓も得られます。私たちはインテリアにブルーを使うことを、つい躊躇しがちです。でも実は、この色は気持ちよさを与えてくれます。空が青いとき、海を目の前にしたとき、人は自然と気分が良くなりますよね。ブルーを住まいに取り入れることは、心地よさを保証するだけでなく、重要で温かみのある要素に視線を集めるひとつの方法でもあります。こうして、現在ダイニングとリビングを兼ねるヴィラ・アリアの居間では、もともと小さく目立たなかった暖炉に、ブルーを使うことで中心的な役割を与えました。ノルマンディー・セラミックスの艶のあるセラミックタイルで覆われたその暖炉は、自然とその前に座り、ゆっくり過ごし、語り合いたくなるような存在になりました。まさに、くつろぎと交流を誘う場所となったのです。」

02. 奥行きを生み出す

造作家具のエッジをブルーで塗装する:視線に驚きを与え、空間の印象を変えるための完璧なアイデア。photography: Julien Pepy

「私は、線の遊びによって演出された空間をデザインするのが大好きです。このプロジェクトでは、リビングに隣接する小さなテレビラウンジに設けた棚が、その好例です。家具のエッジに施したブルーが、視覚的な"糸"となって空間全体をつなぐ役割となっています。ここでは、塗料メーカーのペンチュール・ロバンによって、アトリエ・コンポステルのために特別に作られた深みのある『ミストラル・ガニャン』という色調を選びました。この色が、住まいの奥行き感を一層強調してくれます。また、夜になると棚はLEDライトに照らされ、柔らかく落ち着いた光をもたらします。」

03. 空間を区切る

ブルーの濃淡で遊ぶことで、暮らしのゾーンを明確に区切ることができる。photography: Julien Pepy

「色と造作家具を組み合わせることは、空間を明確に区切るための非常に優れた方法です。ここでは、ダイニング用にブルーのラッカー仕上げの収納家具を特注で製作しました。これにより、リビング側の暖炉の艶やかなブルーとの対比が生まれ、ダイニングスペースであることがはっきりと認識できます。同じ色味の中でこうしたコントラストをつくることで、統一感を保ちつつ、ひとつの空間の中に異なる個性を与えることができるのです。」

04. 光をもたらす

ブルー+イエロー=より一層引き立つ明るさ。photography: Julien Pepy

「白一色の空間が光を最大限に引き出す、と思われがちですが、それは誤解です。ブルーは非常に明るい色です。先ほども言ったように、空や外の世界を想起させる色なのです。オーク材の木と組み合わせることで、もともとはとてもグレーがかっていたこの住まいを、明るく照らすことができました。その効果をさらに高めるためには、アクセントとして他の色を散りばめるのが効果的です。ここではリビングに、ブルーの柄が入ったラ・シャンスのラグの上に、蛍光イエローのサイドテーブルを大胆に置きました。テキスタイルは立体感を生み、単調さを防ぎ、視覚的に心地よい刺激とエネルギーを与えてくれます。色だけでなく、素材感でも遊ぶことができるのです。」

05. 際立たせて、楽しむ

ブルーを操り、ブルーで遊ぶ、家具やアイテムに立体感と表情を与える、美しい方法。photography: Julien Pepy

「私はブルーが好きですし、ミラーも大好きです! 鏡は光を増幅し、視線が壁で止まらず、別の空間へと導いてくれます。だからこそ、私のお気に入りの色と、この感覚的なアイテムを組み合わせるのは自然なことでした。ここでは、パスカル・リスブールのブルーの壁紙の上に、大きな鏡をコラージュやトロンプルイユ(だまし絵)のような感覚で掛けました。さらに、ラ・シャンスの『ソルシエ』のウォールランプを加え、オーナーが所有するアフリカ美術のコレクションを引き立てています。」

From madameFIGARO.fr

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