1. トップ
  2. 恋愛
  3. 彼「早くしろよ~」私には優しいのに店員に横暴な態度の彼氏→彼を改心させたある出来事とは

彼「早くしろよ~」私には優しいのに店員に横暴な態度の彼氏→彼を改心させたある出来事とは

  • 2026.1.1
ハウコレ

付き合って半年の彼は、私にはこの上なく優しい人でした。記念日には花を贈ってくれ、疲れたときにはそっと寄り添ってくれる。そんな彼を信じたいと思う一方で、どうしても拭えない「違和感」がありました。

それは、店員さんに対する異常なまでの豹変ぶりです。私の前で見せる穏やかさとは正反対の、冷酷で横暴な振る舞い。 「いつかこの怒りが、私に向けられるのではないか...」 そんな不安を抱えていた私に、ある日、彼を根本から変える「予想外の出来事」が起こったのです。

優しい彼の「もうひとつの顔」

ある日、二人でファミリーレストランに行ったときのこと。少し混雑していたこともあり、注文した料理がなかなか届きませんでした。すると彼は、通りかかった店員さんに向かって「早くしろよ〜」と声を荒げたのです。店員さんは「申し訳ございません」と頭を下げて足早に去っていきました。

私はその場で何も言えず、ただ黙ってうつむくことしかできなかったのを覚えています。彼のその態度は、決してこの日だけではありませんでした。コンビニのレジで待たされれば舌打ちをし、飲食店では「こっちは客なんだから」と当たり前のように強い口調で話す。私への優しさと、店員さんへの横暴さ。そのギャップに、私の心は少しずつ揺れ始めていました。

言い出せないまま募る違和感

「やめてほしい」と伝えたい気持ちはあったのに、なかなか彼に伝えることができませんでした。彼に嫌われたくない、機嫌を損ねたくない 。そんな思いが先に立ってしまうのです。

でも同時に、「このまま一緒にいていいのだろうか」という不安も日に日に大きくなっていきました。外食のたびに緊張し、彼が店員さんにどんな態度を取るか気になって食事を楽しめない。そんな自分にも嫌気がさしていたのです。

友人に相談すると、「人への接し方って、その人の本質が出るよね」と静かに言われました。その言葉が、ずっと胸に残っていました。

彼を変えた「ある再会」

そんな二人の関係に転機が訪れたのは、彼の地元へ遊びに行ったときのことでした。 夕食をとろうと何気なく入った定食屋で、彼は突然、驚いた表情で立ち尽くしました。 「あれ、A太じゃないか?」 声をかけてきた店員さんは、彼の中学時代の親友だったのです。

久しぶりの再会に、最初は嬉しそうに思い出話をしていた二人。しかし、忙しそうに店を切り盛りし、一生懸命に働く友人の姿を見つめるうちに、彼の表情は次第に曇っていきました。

帰り道、それまで沈黙を守っていた彼が、ぽつりと絞り出すように言いました。 「俺、今まで店員さんにひどい態度をとってきたよな。もしあいつが、どこかの知らない客からあんなふうに怒鳴られていたらって思ったら、急に自分が情けなくなったんだ」

身近な大切な人が「店員」という立場にいるのを目の当たりにして、彼は初めて、自分が傷つけてきた相手にも大切に思う誰かがいるのだと気づいたようでした。その震える声を聞いて、私はただ静かに頷くことしかできませんでした。

そして...

それからの彼は、少しずつ変わっていきました。店員さんに「ありがとうございます」と言うようになり、レジで待たされても穏やかに過ごせるように。

もちろん、すぐに完璧になったわけではありません。ときどき素っ気ない態度が出てしまうこともあります。でも、そのたびに自分で気づいて「ごめん、今の良くなかったな」と反省する姿を見て、私は彼の変化を信じられるようになりました。

人はきっかけひとつで変われることを、彼が教えてくれた気がします。「あのとき、違和感に蓋をして諦めるのではなく、彼の可能性を信じて寄り添い続けてよかった」と心から思っています。

(20代女性・販売職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる