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「なぜ嫁の私が?」正月早々、義実家のケンカの『尻ぬぐい』に絶望。救ってくれたのは『意外な人物』だった

  • 2026.1.3

お正月は恒例の義実家への帰省。夫の妹家族とともに連泊するのですが、その年は“ある人物”の登場で空気が一変します。思わぬ役回りを押し付けられた友人Aを救ったのは、意外な人物でした。

画像: 「なぜ嫁の私が?」正月早々、義実家のケンカの『尻ぬぐい』に絶望。救ってくれたのは『意外な人物』だった

義実家での再会、波乱の幕開け

今年のお正月も、義実家には夫の妹家族が集合し、にぎやかで楽しい時間になるはずでした。ところが、夫のおばが「旦那とケンカをした」と大きな荷物を抱えてやってきました。

彼女は、子どもたちが笑い声を上げるたびに「少しは静かにできないの?」と小言を連発。もともとおばと義妹は反りが合わないこともあり、空気は一気にピリついたのでした。

ついに妹が家を飛び出した!

義妹はおばの言動にイライラがつのるばかり。そして「もう無理……!」と、外へ飛び出してしまったのです。

すると義母が「Aちゃん、悪いけどなだめてきてくれない?」と私にお願いをしてきました。夫はたいして気にもとめていない様子で、正直モヤモヤしました。

「なぜ私が?」と思いながらも、義妹に連絡を入れ、新宿で落ち合うことになったのです。

止まらない愚痴

街はお正月ムードの華やかさに包まれ、どのお店をのぞいてみても満席。歩く人たちの楽しげな雰囲気とは対照的に、私の気持ちはドンヨリしていました。

やっと入れたのは、少し高めのカフェ。義妹は、今日のことに限らず子どもの頃の話まで延々とおばの愚痴をこぼし、最後にはスッキリした様子でした。

会計は自然な流れで私が支払うことに。その瞬間、自分だけが都合よく扱われているように感じ、胸の奥がじんわり重くなったのを覚えています。

帰宅しても義母も夫も無反応。おばからは「悪口でも言ってたんでしょ?」とイヤミを言われ、心底疲れ果てたのでした。

みんなが寝静まったあと、意外な人がかけてくれた言葉

そんな私に夜遅くそっと近づいてきたのは、義父でした。

「Aちゃん、悪かったね。みんなして甘えてしまって」と小声で言い、何かを差し出してきたのです。

その手には、お年玉袋。まさかこの歳でお年玉をもらうとは思わず、義父と顔を見合わせてフッと笑ってしまいました。

彼のさりげない気遣いが、疲れた心を静かにほぐしてくれました。「誰かが自分をわかってくれるだけで、こんなにも気持ちが軽くなるのだ」と、しみじみ思ったのです。

義父には言い尽くせないほどの感謝が込みあがり、あらためてその存在の大きさを感じたできごとでした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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