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夫「300万援助して」義実家のリフォーム代を私に要求「わかった!」お金を用意したら…夫、悶絶!

  • 2026.3.6

普段は質素な生活をしていると言いながら、頻繁にわが家を訪れては、ごちそうを振る舞わせる義父母。長男の嫁だからと、一方的に負担を強いられる日々に、私の不満は限界に達していました。

義父母は、共働きで忙しい私に容赦なく、月に何度もわが家を訪れていました。

「普段は年金で質素に暮らしているんだから、大目に見てやれ」と夫は言いますが、ごちそうを用意する手間やお金はすべて私負担。ふるさと納税の返礼品やお酒も、気づけば義父母にきれいに食べ尽くされていました。

長男の嫁としての務め

「これからはあなたも費用を半分出してほしい。それが嫌なら、もうごちそうは作らない」と私が言うと、夫は「なんで俺が払うんだよ。ケチなこと言うなよ」と不満顔。

挙句の果てに「長男の嫁なんだから、俺の家族に尽くすのは当然だ」と、長男の嫁としての務めを強調するばかりでした。

それなのに、義実家に帰省すると、私は完全に邪魔者扱い。シングルマザーである義妹の子どもたちのお世話を押しつけられ、義家族は私と子どもたちを置いて、焼肉店へ。それどころか、私は焼肉に行っていないのに義父母からは「長男の嫁だから焼肉代お願い」と言われる始末。

さらに夫からは「家族が集まる中で、みんなお前に気を使ってくれたんだ。お前も俺たちに混ざっても気まずいだろ? それに姪っ子たちのお世話を任せてもらえるなんて光栄だろ?」と的外れなフォロー。私のイライラは募る一方でした。

300万円の援助を要求する夫

そんなある日、義実家が老朽化を理由にリフォームすることに。すると夫が、耳を疑う要求をしてきたのです。

「実家のリフォーム代、うちからも300万援助して! お前の金で」
「いつも世話になってるだろ?」

私は驚いて「えっ、300万? は? なんで?」と尋ねました。すると、夫は「お前の貯金から出してくれよ。俺は貯金ないし、お前稼ぎもいいし、独身時代から貯め込んでたんだろ? それを使うときが来たんだよ」と平然と答えます。

「なんで私の貯金を崩さなきゃいけないの?」と怒ると、夫は「妹もお金を出すんだ。長男である俺が出さないわけにはいかないだろ!」と逆ギレ。

さらに夫は「出さないつもりか? なんて薄情なやつだ! 母さんが言ってた通りだな! いつか家族を見捨てるだろうと思ってたよ」と怒りをぶつけてきました。お義母さんは私のことをそんなふうに言っていたんだ……あきれて言い返す気にもなれませんでした。

「わかった!」
「じゃあ300万、うちから出してあげる」

私は夫の要求を受け入れ、静かにそう答えました。そして翌日、私は「うちに現金があった」と言って、夫に約300万円を現金で渡したのです。

「さすが俺の嫁だ!」
上機嫌な夫は、さっそくその300万円を持って義実家に向かいました。

私が用意した300万円の正体

その夜、義実家から満足そうに帰宅した夫に、私は離婚届を差し出しました。

「そっちの要望には応えたわ。私は出ていくから、サインして提出しておいて」

驚く夫に、私はさらに「あの300万、棚の下にあったDVDケースの中にあったの。急に現金が必要になったとき用に、私がいくらか現金を入れておいたんだけど、あなたのヘソクリも含まれてたみたいね」と、追い打ちをかけました。

夫は慌てふためき、「あれは俺の全財産なんだ! 大事なときに使おうと貯めてたのに!」と絶叫。

「今がその大事なときでしょ? 親孝行もできるし、プライドも傷つかない。それに私は『私の貯金から出す』とは言ってないわよ? 『うちから出す』って言ったの」

そう告げると、夫は絶望したようにその場で崩れ落ちました。その後、夫は「嫌だ! 離婚したくない! 頼む、考え直してくれ」とすがってきましたが、私の意思が変わることはないと悟ったのか、しぶしぶ離婚に承諾。ほどなくして離婚が成立しました。

離婚後、夫は義父母に300万円の返還を求めたそうですが、「もう使ってしまった」と拒否されたそう。私が負担していた家賃を支払う経済力のない夫は、仕方なく義実家に出戻ったと聞きました。

一方、私はストレスなく仕事に打ち込める環境になり、今は毎日楽しく過ごしています。独身時代の貯金を使うのは今だ! そう思い、マンションも購入しました。この穏やかな生活を守るため、今まで以上に仕事に励んでいくつもりです。

◇ ◇ ◇

「長男の嫁だから」「家族なんだから」といった言葉で、当然のように負担を押しつけられる状況下では、どんどんと心もお金も削られていってしまいますよね。理不尽な要求に対しては感情でぶつかるより、家計や支出の線引きをはっきりさせて「出せないものは出せない」と冷静に伝え、必要なら距離を置く決断も大切です。お金の管理と援助のルールを明確にし、納得できない負担は最初の段階で断れる関係を作りたいですね。

【取材時期:2026年2月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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