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あなたはわかる?【クマ、野生動物クイズ#1】奥深い狩猟免許の世界

  • 2025.12.26

あなたはわかる?【クマ、野生動物クイズ#1】奥深い狩猟免許の世界

テレビのニュースで「クマ出没」「農作物被害」という言葉を耳にするたび、不安になる——そんな思いはありませんか。実は、こうした野生動物問題の最前線に立っているのが「狩猟免許」を持つ人たちです。特別な世界と思われがちな狩猟ですが、50代から始める女性も少しずつ増えています。知られざる狩猟免許の世界を、その資格試験の模擬問題から、ひもといてみましょう。

「鳥」の狩猟はどうなのか?

「鳥類のひな・卵の捕獲(狩猟)」について、次の記述のうち正しいものはどれか。

ア . 鳥類のひなや卵は原則として自由に捕獲できるが、希少な鳥類については規制されている。
イ . 鳥類のひなや卵の捕獲は禁止されており、狩猟で捕獲することはできない。
ウ . 鳥類のひなや卵の捕獲は禁止されているが、狩猟鳥獣のものであれば捕獲することができる。

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そもそも、狩猟において「鳥のひな・卵はそもそも獲っていいものなの?」という疑問も出てきますよね。
でもゴミを荒らすカラスなどの害獣だったら…?
答えは?!

ひなや卵は原則捕獲NG!


ア・ウ :鳥類の「ひなや卵」は、たとえ狩猟鳥獣のものであったとしても狩猟によって捕獲することはできません。ただし、学術研究や有害鳥獣捕獲などの目的で、「捕獲許可制度」を受けている場合は、その限りではありません。

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たとえ狩猟が認められている鳥であっても、ひなや卵を狩猟として捕まえることはできないということなんですね。ただし特別な許可を得ている場合はOKとのこと。

出典/『狩猟免許試験【第一種・二種銃猟】 筆記試験・実技試験対策』 チカト商会(刊)

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