1. トップ
  2. 舞台はローマへ!『エミリー、パリへ行く』シーズン5の華やかスタイル図鑑

舞台はローマへ!『エミリー、パリへ行く』シーズン5の華やかスタイル図鑑

  • 2025.12.25
Netflix

※この記事は、『エミリー、パリへ行く』シーズン5の軽度のネタバレを含みます。

Netflixの大人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』シーズン5が配信され、そのストーリーとともに華やかなファッションも大きな注目を浴びている。

今シーズンは舞台をパリからローマへ移し、主人公エミリー(リリー・コリンズ)のワードローブにも新たな変化が訪れたもよう。これまでのアイコニックだった大胆なカラー使いや遊び心あふれるスタイリングはそのままに、より洗練されたシルエットや印象的なパターンが数多く採用されている。

ここでは、『エミリー、パリへ行く』シーズン5から、注目のルックをブランドとともにご紹介!

Translation: Yu Mochizuki From ELLE US

Caroline Dubois / Netflix

オールグリーンコーデ

ローマから始まった第1話で、最初にエミリーがまとっていたのは、コード刺しゅうが施された「セブリン」のストライプジャケットにフリルつきのシャツ、そして「クローディ ピエルロ」のショートパンツ。

そこに「コール イット バイ ユア ネーム」のペイズリー柄のトートバッグを合わせたオールグリーンコーデで、シーズン5の幕開けを飾った。

Netflix

リトルブラックドレス

第1話のパーティでエミリーが着用した、胸元のストラップが印象的な黒のドレスは、パリから一転して、よりシャープで洗練されたムードへのシフトを象徴するルックのひとつ。

ポイントは、ミニマルなドレスにこそ、このカラフルなクラッチバッグのように、主役級の華やかな小物を一点投入すること。

Netflix

ケープドレス

「アルベルタ フェレッティ」の真っ赤なケープドレスをまとい、圧倒的なオーラを放つエミリーの上司、シルヴィ(フィリッピーヌ・ルロワ=ボリュー)。

イタリアのジュエリーブランド「Co.Ro. ジュエルズ」のバングルをコーデイネートし、パーティムードを醸し出して。

Netflix

ローズプリント

気合いを入れたい日に、どんな服を着るか迷ったときは、お気に入りのパターンを大胆にチョイスしてみて。

第2話で「フェンディ」との商談に向かったエミリーは、「ドルチェ&ガッバーナ」のセットアップを堂々と着こなし、キャットアイサングラスと「フランチェスコ ルッソ」のシューズを合わせてルックを完成させた。

Netflix

往年のスター風ドレス

その場のテーマに合わせて、とことんファッションを楽しむのがエミリー流。第2話のパーティで彼女がまとったのは、往年のスターを思わせる正統派のグラマラスなルック。

レインハード・ルティエールがデザインした、花の刺しゅうが美しいヴィンテージのストラップレスドレスに、真っ赤なリップをリンクさせ、手に持ったエスプレッソマティーニさえも最高のアクセサリーとして演出してみせた。

Netflix

ターコイズドレス

第2話でエミリーの親友、ミンディー(アシュリー・パーク)が楽曲『エスプレッソ』を披露した海辺のパフォーマンスシーンでは、ターコイズカラーのミニドレスに、クリスタルが輝く「レトロフェット」の“ホリス”ドレスをレイヤード。パールが施された「ジミー チュウ」のサンダルを合わせて、どこまでも煌びやかに。

Netflix

70年代風ジャンプスーツ

第2話で新恋人マルチェロ(エウジェニオ・フランチェスキーニ)とヴェスパに乗って出かける際、エミリーが選んだのは「ダイアン フォン ファステンバーグ」のグラフィカルなプリントのジャンプスーツ。

大ぶりのサングラスに、「トッズ」のビッグサイズのショルダーバッグ、「セルジオ ロッシ」のシルバーのシューズを合わせて、モダンでありながらヴィンテージ感が漂うスタイリングに仕上げた。

Netflix

真っ赤なブレザー

第3話でエミリーが披露したローマでのオフィスルックは、とにかくカラフル。かっちりとしたシルエットの「マーク BY マーク ジェイコブス」の赤のブレザーを羽織ることで、華やかな「ドルチェ&ガッバーナ」のウェアをほどよく引き締め、エッジィな魅力を加えている。

「オーレリー ビダーマン」のフープピアスで、顔まわりにもアクセントをオン。

Netflix

プリント on プリント

第3話で「インティミッシミ」にプレゼンテーションを行ったエミリーは、モノトーンルックをどこまでもプレイフルにスタイリング。

サングラスのプリントがあしらわれたお茶目なトップス、ドットのスカートとストライプのカーディガンをレイヤードさせることで、驚くほど新鮮かつモードにまとめている。テクスチャーやシルエットのバランスにフォーカスするのがポイント。

Netflix

ドットのセットアップ

第4話で仕事の合間にマルチェロとロマンティックなお散歩に出かけたエミリーは、「モスキーノ」のポルカドット柄のセットアップをセレクト。仕事からデートまで、幅広く活躍する軽やかでコケティッシュなルックだ。

Giulia Parmigiani / Netflix

キモノ風ローブ

第4話のパーティでエミリーが披露したのは、珍しくエフォートレスな着こなし。

日中に着用していたベージュのドレスにボタニカルプリントが施されたキモノ風のローブを羽織り、リラックス感満載のラグジュアリーな雰囲気をまとっていた。

Netflix

ギンガムチェックのドレス

エミリーとシルヴィーのスタイリングの違いを楽しめるのも、本作の魅力。

第4話でエミリーは「ドルチェ&ガッバーナ」の大胆なギンガムチェックのミディドレスを、シルヴィーは「アライア」のシンプルかつセンシュアルなドレスをまとい、それぞれのキャラクターの対比を表現していた。

Caroline Dubois / Netflix

カラフルなブレザースタイル

今シーズンもエミリーのカラー使いから目が離せない!

ローマからパリへと戻ってきた第5話、「グッチ」の鮮やかなフラワープリントのジャケットと、大きな襟がポイントの真っ赤なシャツを取り入れたこの原色ファッションは、陽気なイタリアのエッセンスを取り入れたオフィスルックといえそう。

Netflix

華やぎトップス

夜のお出かけに、スパンコールやビジューなどのキラキラアイテムは必ずしも必要ない。

それを証明する第5話のこのルックでは、右肩に大ぶりのフラワーモチーフがあしらわれた白のトップスと、ダークチェリーカラーのリップで大人びた印象に。

Netflix

パターンミックス

こちらの第5話のパーティシーンでも、複数のパターンをコーディネートに取り入れたエミリー。ケンカしそうな要素を組み合わせながらも、決してやりすぎに見えることがないのは、モノトーンでまとめているから。

Caroline Dubois

ドラマティックなシルエット

オフィスシーンからアメリカ大使館でのちょっとしたパーティまで、第6話でエミリーが着用したのは、ボリューミーな袖がドラマティックなストライプシャツ。胸元を大きく開け、ベルトやジュエリーなどの小物をオンすることで、個性もプラスして。

Netflix

乗馬ルック

第7話で見せた乗馬スタイルも、エミリー流にハンサムにまとめて。チェック柄のブレザーとネクタイで、クール&クラシカルに。

Caroline Dubois / Netflix

ピンストライプ

第8話のパーティでは、エミリーの定番ともいえるピンストライプルックをモードにアップデート。スパンコールのフラワーモチーフを効かせたトップスと、重ねづけしたイヤーカフで遊び心を演出して。小物のスタイリングの大切さに気付かせてくれるコーディネートだ。

Netflix

主役級スーツ

旅行には、動きやすくカジュアルな服装を選ぶ人も多いけれど、エミリーは「アリス アンド オリビア」のフラワープリントのスーツでスマートにまとめている。

いっぽうミンディーは、「ハウス オブ CB」の赤のミディドレスで、バカンスモード全開の装いを披露。

Caroline Dubois / Netflix

プレイフルなレイヤード

パリに戻ってから、さまざまなシャツコーデを披露してきたエミリー。第8話のオフィスシーンでは、ピンストライプのシャツとネクタイにタータンチェックのドレスを重ね、繊細なピアスで抜け感を演出していた。

Netflix

アシンメトリー

エミリーのギンガムチェック・ルックは、タイムレスでありながらどこか新鮮さも感じられる。肩ひもを結ぶ位置を変え、アシンメトリーなシルエットをつくるのも◎。

Netflix

ビッグなドットのセットアップ

第10話にて、ベネチアの陽光が降り注ぐボートの上で、「スティーヌ ゴヤ」のポルカドット柄のセットアップをまとい、“ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)”の時代を表現するエミリー。

白のフレームがキュートな「L.G.R ワールド」のキャットアイサングラスが、レトロなセットアップと最高のマッチングを見せている。

元記事で読む
の記事をもっとみる