アンドルー元王子、称号剥奪と共に食生活も格下げ　元妻セーラとロッジでのお別れパーティーを計画中

王子の称号を剥奪され、長年暮らしたロイヤルロッジからの退去も決まったアンドルー元王子。生活レベル全体が格下げされたことが明らかになった。新聞「デイリーメール」が報じている。

報道によるとアンドルーにはこれまで身の回りの世話をするスタッフがいた。彼らの給料は国王のお財布から出ていた。称号剥奪と共にその金が打ち切られ、スタッフを解雇することに。またウィンザー城の厨房から運ばせていた食事もストップ。食生活もグレードダウンしてしまった。またロイヤルロッジから退去するまで「人目につかないようにするように」と国王から命令が下されたとも。

アンドルーの新居はサンドリンガムの敷地内にある。年明けに引っ越すと見られているが、その前にロッジで最後に元妻のセーラ・ファーガソンと共に友人を招いてクリスマスパーティーを開催する予定だという報道が浮上している。関係者は同紙に「最後に残った友人たちのために、何らかのパーティーが開催される予定だ。彼らがそれを送別会やお別れパーティーと呼んでいるかどうかはわからないが、最後のお祭り騒ぎになりそうだ」と語っている。

イギリスマスコミは「最後に残った友人」が誰なのか、調査を始めている。セーラはケイト・モスやナオミ・キャンベルら、セレブ界に広い人脈を持っていることで有名。俳優のデミ・ムーアやシンガーのエリー・ゴールディングとも親しいことから、彼女たちの名前がマスコミの候補者リストに上がっている。

またアンドルーの元恋人レディ・ヴィクトリア・ハーヴェイも夫妻と親交があることで知られている。とはいえ彼女たちが、性犯罪者のジェフリー・エプスタインと親密な関係にあったことが暴かれ、称号を剥奪された夫妻と今も仲がいいのかは確認されていない。パーティーが決行されたのか、誰が集まったのか、明らかになるのを待ちたい。