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井上尚弥の進化は止まらない!? モンスターの“予測”に米記者も戦慄「階級全体が震え上がるには十分」

  • 2025.12.24
井上尚弥 撮影:SPREAD編集部
SPREAD : 井上尚弥 撮影:SPREAD編集部

プロボクシングのスーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は27日、サウジアラビア・リヤドにてWBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦する。
米専門メディア『Uncrowned』のルイス・ワトソン記者は試合を控えた井上を取材。当時の所感をコラム形式で公開した。

■米記者が感じた第一印象

ワトソン記者は「日本の『モンスター』の謎に迫る」と題した記事を投稿。井上について「ボクシング界で最も支配的で最も口数の少ないスーパースター」と紹介し、「ほとんど何も語らない――それでいて、すべてを物語っている」と表現した。
まず、第一印象については「ナオヤ・イノウエの眼差しは、画面を突き抜けるかのようだった」と鋭い眼光に注目。「鮮やかなブロンドの髪が目を引くが、彼の存在感の強さを和らげるには至らない」と圧倒的な存在感を伝えた。

■井上尚弥の“予測”に「恐ろしい考え」

井上は1月にキム・イェジュン(韓国)、5月にラモン・カルデナス(米国)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦し、今回のピカソ戦が2025年4戦目となる。
ハードスケジュールだが、井上自身は「体調は完璧」と主張。「たくさん戦うよりも、よりよく戦うほうが重要だと考えている。まだ自分の肉体的なピークに達していないと思うーー(ピークは)2026年か2027年あたりだと思う」との予測を語った。
これに対しワトソン記者は「恐ろしい考えだ」と反応。「2012年にプロに転向して以来、イノウエは容赦ないスピードで4つの階級を蹂躙した。プレッシャー、精度、破壊的なパワー、そして恐ろしいリングIQが組み合わさり、31勝から27KOを生み出した」とこれまでのキャリアを絶賛。その上で「『モンスター』がさらに強くなると暗示しただけでも、階級全体が震え上がるのには十分だ」と衝撃を記した。
来年5月には世界3階級制覇王者の中谷潤人(M・T)とのビッグマッチが調整されているが、井上はその試合でもさらに一皮剥ける計画なのだろう。まずは27日のピカソとの前哨戦でどのような“進化”を見せるのか、注目だ。

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