1. トップ
  2. 恋愛
  3. 井上尚弥「大橋会長の跡を継ぎたい」引退後の展望を明かす ピカソ戦では「1.5倍から2倍くらいの強さで仕上げてくる」とモチベーションを警戒

井上尚弥「大橋会長の跡を継ぎたい」引退後の展望を明かす ピカソ戦では「1.5倍から2倍くらいの強さで仕上げてくる」とモチベーションを警戒

  • 2025.12.22
ラスベガスで勝利の咆哮を上げる井上尚弥(C)Getty Images
SPREAD : ラスベガスで勝利の咆哮を上げる井上尚弥(C)Getty Images

ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は12月27日、サウジアラビア・リヤドにてWBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦する。
試合を生放送する「DAZN」は井上のトレーニングキャンプに潜入し、父親の真吾トレーナーらのインタビュー映像を公開。ピカソ戦の“戦略”などを語った。

■「圧倒的な強さ、力の差を見せたい」

尚弥がピカソを相手に6度目の世界タイトル防衛戦に臨む。
尚弥はDAZNのインタビューに応じ、対戦相手であるピカソの警戒している点について「10センチ差ある身長と25歳で無敗という若さ、勢い、他の選手とやるときのモチベーションではないところ」と列挙。特にモチベーションについては「すべてを奪いに来る。過去の選手をみても1.5倍から2倍くらいの強さで仕上げてくる」と警戒を強めた。
前回9月のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)戦では作戦として判定決着となったものの、「今回は圧倒的な強さ、力の差を見せたい」と試合への意気込みを吐露。さらに「32歳になって“引退”というものが見えてきた。その先に何をするのか考えたときに、やっぱり大橋会長の跡を継ぎたい。それが一番の恩返しかな」と引退後の展望についても語った。
父の真吾トレーナーはピカソ戦の戦略と試合の展望について言及。「いつも通り前回よりも“色濃く”。少しずつ崩していって尚弥のしっかりとしたパンチ、ボディでというイメージ。ひとつずつ崩していきながら」と明かした。

弟の拓真とのトレーニング

また、同興行には来年5月3日に東京ドームでの対戦を予定している中谷潤人(M・T)のスーパーバンタム級の初戦も組まれている。尚弥は「『やっぱり井上だろう』というところを、まず27日から見せる必要がある」と気合いを吐露。早くも戦いは始まっている様子。5月の戦いも見据えた井上の試合から目が離せない。

元記事で読む
の記事をもっとみる