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日本人7人所属のSTVV、「このリーグで最も優れたサッカーをするチームのひとつ」と敗れた相手監督が讃える

  • 2025.12.22

日本企業DMMが保有するベルギー1部シント=トロイデンには、7人の日本人選手が所属している。

昨シーズンはプレーオフの末になんとか1部残留を果たすなど苦しんだが、今シーズンは3位と好調で、21日のメヘレン戦にも1-0で勝利した。

前半8分に伊藤涼太郎のフリーキックを191センチの後藤啓介が頭で落とし、味方が押し込む。

その後は守護神小久保玲央ブライアンのセーブなどで相手の反撃を振り切り、最小得点差での勝利を掴んだ。

『Sporza』は、「伊藤がまたもSTVVの要となった。この日本人選手は、フリーキックで先制点の起点になると、相手守備陣を翻弄し続けた」として、伊藤をマンオブザマッチに選出していた。

この日のSTVVは、脳卒中からの回復を目指しているダヴィド・メーケルス会長に捧げる特別ユニフォームを着用。

ワウター・ヴランケン監督は「勝利はいつも嬉しい。会長にとって特別な試合だっただけになおさら」と試合後に語っていた。

一方、敗れたメヘレンの監督は「相手はこのリーグで最も優れたサッカーをするチームのひとつ」とコメント。

現在3位のSTVVは、ここまで11勝3分5敗(28得点・22失点)。リーグでも屈指の好チームと評価されているようだ。

そのSTVVは27日のリエージュ戦が年内最終戦となる。

筆者:井上大輔(編集部)

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