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日本代表の2026年W杯、どうなる!?元主将の吉田麻也が「こわい」と感じる決勝トーナメントで対戦しうる強豪国とは

  • 2025.12.20

日本代表は2026年ワールドカップのグループステージでオランダ、チュニジア、欧州予選プレーオフの勝者と対戦することになった。

そうしたなか、2014、2018、2022年のワールドカップ3大会に出場した元日本代表キャプテンの吉田麻也は、interfmの『吉田麻也 Treasure in Talk』で、今大会の組み合わせについてこう語っていた。

「どうなんですかね。この組み合わせ、何とも言えない。何とも言えないというか、他のグループを見ても…。

今までは32か国が参加してたんですが、今回から48か国に拡大され、今までよりもワールドカップ出場は多少楽になったと言われているんですが、(決勝トーナメントに)2チームは上がれるんですよね、下手したら3チーム目も上がれることもあるですけど。

オランダは強い、チュニジアも結構守備が堅いらしい、で、どうなんだろうな。あとはヨーロッパの勝ち上がってきたチームということで…。前回(※)、ポーランドとはやってますし。

うーん、いけるでしょ!ふふふ(笑)いけるでしょっていうか、いって欲しいというか、いかなきゃいけない。上に上がらなきゃいけないと思います。

そこよりも勝ち上がった後にブラジルとやるんじゃないかという噂を聞いているですけど。そこが恐いですね(笑)

前回、練習試合とはいえ勝ってしまったがゆえに、向こうも本気でくるだろうっていう。当たり前だけど、ワールドカップなので、本気なのは当たり前なんですけど。

まあでも、結局、強いところを叩かないと上にいけないので、どのみち当たる。だから、逆にこれを勢いに変えて、そういうチームを倒して勢いに乗るのは非常にいいんじゃないかな。

そういう意味で、オランダは強いんですけど、対戦したことがある選手が多いと思うのでチャンスはあるんじゃないかなと個人的には思いました」

今大会は48か国が出場し、そのうち32か国が決勝トーナメントに進める。

吉田はオランダでのプレー経験があるほか、チュニジア代表とも対戦したことがある。なお、チュニジアはアフリカ予選10試合で失点がひとつもなかったが、9勝1分とそもそも相手国と力の差があったのも事実。

日本代表がグループFを1位か2位で突破した場合、決勝トーナメント1回戦で対戦する相手はグループCを勝ち上がった国になる。そのグループCにはブラジルとモロッコという難敵がいる。

日本はブラジル相手に一度も勝ったことがなかったが、今年10月の親善試合で3-2の歴史的初勝利を収めた。

吉田としては、日本が勝っただけにブラジルの慢心は期待できなくなったと感じているようだが、いずれにしても上位進出のためには強豪を叩くしかないのも事実とのこと。

なお、日本とポーランドが対戦したのは、2018年大会。

筆者:井上大輔(編集部)

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