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【堀江家の洋風おせち】ワインにぴったりのオードブル。簡単なのに見た目は上級者風!

  • 2025.12.20

【堀江家の洋風おせち】ワインにぴったりのオードブル。簡単なのに見た目は上級者風!

香辛料やフレンチドレッシングを使って、おせちを洋風にアレンジ! ワインにも合いそうな、おもてなし重です。教えていただくのは、堀江ひろ子さんとほりえさわこさん。チキンローフ、えびのハーブはさみ焼き、かにと野菜のゼリー、紫キャベツとカリフラワーのマリネの4品。簡単で技あり!おしゃれななおせち。好評につきリバイバル配信です。

チキンローフ

簡単なのに、見た目は上級者風

【材料】(2本分)
鶏もも肉(皮つき)……1枚
鶏ささ身(筋なし)……2本
鶏もも肉の皮……1枚
A塩……小さじ1
Aこしょう……少々
A白ワイン……大さじ2
ハム(1㎝厚さ)……1枚
マッシュルーム(ホール)……小1缶
豚ひき肉(赤身)……100g
Bパン粉……1/4カップ
B玉ねぎ(みじん切り)……小1/4個分
B塩……小さじ1/4
Bナツメグ、こしょう、クローブなど……各少々
B牛乳……大さじ2

【作り方】
①皮をきれいにはいだもも肉と、ささ身はそれぞれ1㎝角に切る。もも肉の皮2枚(はいだものと、別に用意したもの)とともにボウルに入れ、Aを加えて下味をつける。
ハムは1㎝角、マッシュルームは4等分に切る。
②別のボウルにひき肉を入れ、Bを加えて粘りが出るまでよく練り混ぜ、もも肉の皮以外の①を加えて混ぜ合わせる。
③アルミ箔を広げ、もも肉の皮を長方形にのばしておく。②の半量を筒状にまとめてのせ(a)、アルミ箔ごとしっかり巻いて両端をねじる(b)。もう1本も同様に作る。

④蒸気の上がった蒸し器に入れ、20分蒸す。人肌に冷めたら、巻きすなどで巻き、輪ゴムで留めて完全に冷ます。
※前日に作っておくほうが味がなじみ、切りやすい。
⑤盛る分だけを7 ~ 8㎜厚さに切って器に盛り、好みで粒マスタードなどを添える。

調理時間 40分(蒸す時間、冷ます時間は除く)
保存期間 冷蔵で3〜4日

えびのハーブはさみ焼き

ワインにぴったりのオードブル

【材料】(4人分)
えび(無頭でも可)……8尾
塩……小さじ1/2
こしょう……少々
白ワイン……大さじ2
Aにんにく(みじん切り)……1かけ分
Aイタリアンパセリ(みじん切り)……2本分
Aパルメザンチーズ……大さじ3
Aローズマリー(みじん切り)……小さじ2

【作り方】
①えびは背に深く切り込みを入れて背わたを取り、塩、こしょう、ワインを振る。
②ボウルにAを入れて混ぜ合わせる。
③①の背に②をはさみ、オーブントースター(または200度のオーブン)で10分焼く。

調理時間 20分
保存期間 冷蔵で約3日

かにと野菜のゼリー

ヨーグルトの淡い酸味がおいしい

【材料】(4人分)
粉ゼラチン……1袋(5g)
セロリ……1/2本(50g)
塩……少々+少々
ずわいがにの足……50g
アボカド……1/2個
レモン汁、こしょう……各少々
マヨネーズ……大さじ2
プレーンヨーグルト……3/4カップ
A塩……小さじ1/4
A砂糖……小さじ1/2

【作り方】
①ボウルに水¼カップ、粉ゼラチンを入れてふやかす。
②セロリは筋を除いて薄切りにし、塩少々を振ってしんなりとさせ、水けをかたくしぼる。かには1㎝幅に切る。アボカドは種を取って皮をむき、1㎝角に切ってレモン汁をかけ、軽く塩少々、こしょうを振る。
③①を湯せんにかけてとかし、マヨネーズを加えて混ぜ、ヨーグルト、Aを加えて混ぜ、味をととのえる。ボウルの底を氷水で冷やし、とろみをつける。
④②を加えて混ぜ、容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。あればピンクペッパーを飾る。

調理時間 20分(固める時間は除く)
保存期間 冷蔵で約2日

紫キャベツとカリフラワーのマリネ

彩りがとってもきれい!

【材料】(作りやすい分量)
紫キャベツ……1/4個
カリフラワー……1/2個
塩、酢……各適量
Aフレンチドレッシング……大さじ3
A砂糖……小さじ1
Bフレンチドレッシング……大さじ3
Bカレー粉……小さじ1

【作り方】
①紫キャベツはかたいところを除いてせん切りにする。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。冷まして水けをしぼる。
②カリフラワーを小房に分ける。塩と酢を加えた熱湯で好みのかたさにゆで、ざるに上げる。
③2つのボウルに、それぞれA、Bを混ぜ合わせ、Aに①を、Bに②を加えて和える。

教えていただいた先生

(左)堀江ひろ子さん
1947年生まれ。小学生の頃から料理研究家の母、故・堀江泰子さんを手伝い、料理研究家に。日本女子大学食物学科卒業。栄養士。電子レンジを活用した、手近な食材で手早く作れる家庭料理が得意。

(右)ほりえさわこさん
1973年生まれ。幼稚園の頃から本物の包丁を握り、中学生の頃からは祖母と母の料理教室「堀江料理学園」で基礎を学ぶ。女子栄養大学卒業。料理研究家、栄養士。イタリア、韓国でも料理を学ぶ。

※この記事は「ゆうゆう」2023年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2022年12月15日に配信した記事を再編集しています。

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