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アスティエ ド ヴィラットが表参道にオープン。ギフトにも最適なエディター厳選アイテムを紹介

  • 2025.12.19

表参道の喧騒から一歩離れた静かな裏路地にひっそりと佇むのは、300平方メートルを全面改装して誕生したブティック。ライトグレーとブラックのイタリア製タイルが敷き詰められた2部屋からなる店内には、陶器の食器をはじめ、装飾品やインセンス、古書、クリスマスオーナメント、白鳥の鉛筆削りやヴィンテージキーホルダーまで多彩なアイテムが並び、奥の小部屋には大小さまざまな白い陶器製ランプが所狭しと連なる独特の世界観。

店頭には世界各地から選び抜かれたアイテムも集まる。ドイツのハンドペイント陶器、シチリアのトロンプルイユキャンドル、直火式エスプレッソメーカー、ダナ・ワイズのユーモラスな“願いを叶えるピル袋”、アンケ・ドレクセルのベルベットクッションなど、ラインナップは実に多様だ。

上階のアートギャラリーでは、アスティエ・ド・ヴィラットと親交の深い彫刻家、セレナ・キャロンヌの個展も開催中。陶器にエナメルを焼き付けた作品は、ひっくり返ったインク壺やこぼれ落ちるスパゲッティ、炎に焼かれるハンカチなど、日常の“崩壊”を鮮烈かつユーモラスに表現する。向かい合う2匹の猫をかたどった花器は、不穏さを含んだ眼差しと緻密な造形で作家の幻想的な世界を象徴していて必見だ。

エディター厳選! 狙い目アイテム5選

1. まるで本物のような再現度! フルーツを模したキャンドルで部屋を彩る

美味しそうなフルーツバスケットと思い近づくと、なんと桃やバナナ、梨、レモンなどを模した色とりどりのキャンドル。細部に至るまで綿密に作られたそれらは本物級のクオリティだ。火を灯さずに飾るだけでもお部屋のチャームポイントになる上に、実際に食卓でキャンドルとして使っても可愛いこと間違いなし。お家にゲストが来たときには、きっと話題になるはず。数を多めにゲットして、写真のように重ねて空間のアクセントにしたい。

2. 『不思議の国のアリス』のような世界観が目を惹く、奇妙で愛らしい器の数々

毒キノコや蝶々、目など『不思議の国のアリス』を彷彿とさせるキュートな奇妙さが魅力の器たち。ビジュアルはユニークでありつつ、形は至ってシンプルなので普段から使いやすいのもポイントのひとつ。サイズや深さのバリエーションも豊かなので、それぞれの今欲しい一皿が見つかるはず。私は全体に赤いドット柄のきのこが描かれた大皿で、きのこパスタを食べたい!

3. シグネチャーの白い器は形もデザインも豊富なプチサイズが狙い目!

白い釉薬の下から黒い陶土がうっすらと透け、独特の表情を生み出す18世紀の技法「エスタンパージュ」を現代的に復活させているアスティエ・ド・ヴィラットのシグネチャーとも言える器たち。表参道のフラッグシップストアにはプチサイズから大判のもの、金継ぎ風のデザインが施されたものまで、目移りするほどのラインナップが勢揃い。中でも推したいのは、あらゆるデザインが並ぶ豆皿や、お猪口サイズのミニカップたち。日本酒を愉しむときにはもちろん、普段使いのジュエリーやアクセサリー入れにしても良さそう。価格帯も1万円台のものが中心なので、ギフトにもぜひ。

小物系では一輪挿しにぴったりのサイズ感のこちらもおすすめ。これらは2万円台〜のものが多そう(編集部調べ)。
小物系では一輪挿しにぴったりのサイズ感のこちらもおすすめ。これらは2万円台〜のものが多そう(編集部調べ)。

4. ホリデー気分を盛り上げてくれるポップなオーナメント

ついついこの時期、手が伸びてしまいそうな楽しげな輝きを放っていた一角に並ぶのは、ちょっとキッチュでポップなオーナメントの数々。ファッションアイコンやセレブといった人物フィギュアから手にずボールにジンボトルまで、遊び心満載のラインナップ。

5. オシャレすぎるマッチ箱はプチプラギフトに重宝しそう!

小さいケースが¥990、大きなケースが¥1,890(税込)。
小さいケースが¥990、大きなケースが¥1,890(税込)。

最後におまけでご紹介したいのが、ブランド名が箔押しされたゴールドのケースが美しいマッチケース。ルームキャンドルにこのマッチで火を灯すだけでも気持ちがグッと上がりそう。プチプラギフトとしても喜ばれるはず!

アスティエ・ド・ヴィラット 東京フラッグシップストア

場所/東京都渋谷区神宮前5-2-11

電話/03-3406-0313

時間/11:00〜19:00

Text: Ai Yano, Nanami Kobayashi, Yaka Matsumoto

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