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【2026先取りヘアトレンド】次に試すべきは、前髪ありバタフライカット

  • 2025.12.19
Getty Images

湿気で髪が肌に張りつくような季節もとうに過ぎ去り、前髪のあるヘアスタイルに快適にトライできるタイミングとなった。そこで今注目したいのが、ショートにもロングにも似合う、次なるトレンドヘアのひとつ、前髪ありの「バタフライカット」だ。

複数の要素を掛け合わせたハイブリッドであるこのヘアは、70年代のムードを漂わせつつ、前髪を作ることでフレッシュにアップデートさせたもの。「バタフライカット」という名前は、顔まわりのシルエットが文字通り蝶の羽のように見えることに由来する。カットで作ることも、レイヤーを入れたカールで表現することもでき、ロングでよく見られるスタイルだが、ボブのような短めレングスでももちろん楽しめる。ストレート、カール、カーテンバングスなどと組み合わせることで、70年代のスタイルアイコン、ファラ・フォーセットが流行させた当時のスタイルをモダンに昇華させた印象に。

すでにレイヤーが入っている人も、新しいカットで立体感を加えたい人も、以下のセレブやランウェイルックのバリエーションをヒントにイメチェンをしてみては?

From ELLE US

WWD / Getty Images

BLACKPINKのリサは、さりげないハイライトを入れて、前髪ありのバタフライカットを完璧に表現。前髪をなめらかでナチュラルなシースルーに仕上げることで、広がりのある豊かなウェーブとのコントラストが際立っている。

Neil Mockford / Getty Images

より控えめなスタイルが好みなら、トップとぱっつん気味の前髪をタイトに整え毛先に向かって動きを加えた、フリーン・サロチャのヘアがおすすめ。

Axelle/Bauer-Griffin / Getty Images

中途半端な伸びかけの前髪は、アイロンや小さめのロールブラシでふんわりと顔のサイドに向けてカールさせてみて。このスタイルのシグネチャーであるルックを簡単に再現できる。

Amy Sussman / Getty Images

センターパートのカーテンバングスは、シアラのようになめらかなテクスチャーで仕上げると大人っぽく洗練された印象に。

Pascal Le Segretain / Getty Images

カーリーヘアやパーマヘアの人は、質感をいかして、顔まわりに羽根のように軽快な動きを作ってみて。

Rosdiana Ciaravolo / Getty Images

ストレートヘアにも合うのがこちらのスタイル。前髪は長めに残し、頬骨から肩にかけて羽根のような質感を加えよう。

Gilbert Carrasquillo / Getty Images

より輪郭を明確に印象づけたいなら、整えたカーテンバングスに、肩の長さのしっかりめカールを合わせてみて。

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ダークな色の髪の場合、バタフライカットの毛先のニュアンスは控えめに見えるかもしれないが、ロブヘアにほどよい質感と動きをプラスしてくれる。

Raymond Hall / Getty Images

前髪ありのバタフライカットで、さまざまなアレンジをエンジョイしているサブリナ・カーペンター。このときは、バックの寝癖風のラフなカールが、ウィング状の前髪を引き立てているのがわかる。

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ウェットにも見える、ツヤ感を強調したスタイルが新鮮。サイドに流したカーテンバングスと、顔周りのうねりが洗練されたムードを醸し出す。

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伸びかけのピクシーカットでもレイヤーボブでも、こめかみや耳まわりの毛束を後ろへ流すことで、羽根のような立体感が生まれる。

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26ミリ~38ミリほどのカールアイロンで、眉上あたりにふんわりカーブをつけ、他の部分はウェーブアイロンやクリンプアイロンで仕上げると、このヘアが完成。

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ストレートヘアの人がこのスタイルをより気軽にトライするなら、毛先にだけゆるやかなウェーブを入れるところから始めてみるのが◎。

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カールやウェーブをつけ、立体感ある毛流れを強調するのもいいけれど、ソフトな質感と計算されたカットさえあれば、この写真のようなエフォートレスなスタイルが手に入る。

Jason Kempin / Getty Images

ベースのカットさえ整えれば、スタイリングは自由自在。後ろでまとめてアップにすればフォーマルに、そのまま下ろせば力の抜けたダウンスタイルにと、その日の気分に合わせてカジュアルにもシックにも楽しんでみて。

Arnold Jerocki / Getty Images

カールではなく、カットのみで質感を出すのもひとつの方法。歩くたびに自然とバタフライシルエットが生まれる、こんなレイヤーカットもあり。

SOPA Images / Getty Images

バタフライヘアといえば、くっきりした外ハネが特徴。もし、いきなり挑戦するにはハードルが高いと感じるなら、まずはこのスタイルのようにルーズでソフトなアレンジからさりげなく取り入れてみてもいい。

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