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「こんなはずじゃなかった」待ち遠しかった【夫婦共にテレワーク】始まってみると『想像以上のストレス』が

  • 2025.12.22

今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
産後から夫婦共にテレワーク生活に切り替えたA子さんは、旦那さんとのテレワーク生活を楽しみにしていました。しかし、実際に始まると、生活音が気になってしまい──。

画像: 「こんなはずじゃなかった」待ち遠しかった【夫婦共にテレワーク】始まってみると『想像以上のストレス』が

夫婦でテレワーク

私と夫は産後から、保育園からの呼び出しに直ぐに対応できるよう、夫婦共にテレワークで仕事をするようになりました。

テレワークを始める前は「お互い会議もあるし、別室で作業した方が気が楽だよね」だとか「ランチは基本12時からにしようか」等々、ルールを決めながら、テレワーク生活を楽しみにしていました。

気になる生活音

しかし、テレワーク生活が始まると、夫の生活音が気になってしまいました。

私はリビングで、夫は書斎で仕事をしていますが、夫が冷蔵庫を開ける音や、何かを探す音がガチャガチャとうるさいのです。私も仕事に集中したい分、夫の生活音が邪魔に感じてしまったのだと思います。

さらには一緒に食べようと考えていたランチも、仕事の都合で時間帯がずれることも増え、会議中の私の横で、思いっきりラーメンをすする夫に、イライラが爆発しそうでした。

これからも試行錯誤しながら

「もっと仕事に集中できる環境が欲しい!」そう思い、夫と話し合うことに。すると夫の方も、会社が恋しくなり時々は出社したいと、働き方を改善したいようでした。

試しに夫が週2日ほど出社してみると、夫は同僚に会えてリフレッシュできるようですし、私も静かな部屋で仕事がはかどり、互いにメリットがありました。

この一件で、理想だと思っていたテレワーク生活も、実際に始めてみると思い描いていたものと違うことがあることに気付きました。これらも試行錯誤しながら、私たち家族の理想の働き方を柔軟に選んでいきたいと思います。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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