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ママ友「うちの子の受験のこともよろしくね」えっ、我が子の受験を丸投げ!? 断った瞬間、ママ友が!

  • 2025.12.21

ママ友との付き合い方は大変? 筆者の知人Aさんは世話焼きで、困っているママ友をいつも助けてあげていました。しかし、その中に助けてあげるという善意を、当たり前だと思ってしまう人が現れたのです。大事な子どもの受験期を迎えても、まだAさんを頼ってくるママ友に嫌気がさしたAさん。「私はあなたの秘書ですか?」ついにママ友に反旗を翻すのでした。

画像: ママ友「うちの子の受験のこともよろしくね」えっ、我が子の受験を丸投げ!? 断った瞬間、ママ友が!?

頼られるのが嬉しい、世話焼きなAさん

Aさんは中学3年生と小学6年生の兄弟の母。世話焼きのAさんは周囲から頼られることが多く、Aさん自身も頼られるのを嬉しいと感じていました。

中でも、同じ年齢の子どもを持つCさんは、昔から何でもAさんのことを頼ってきます。

C「私って予定管理が苦手でさ~」「またプリントなくしちゃった」

そう言っては子どもの予定について確認してきて、Aさんは「授業参観は〇日の△時からだよ」と教えてあげるのでした。

当たり前になってない? Aさんのモヤモヤ

頼られキャラのAさんでしたが、だんだんとCさんの中でAさんが助けてあげるのが当たり前になってきていることに疑問を感じ始めました。

それがはっきりとしたのが、息子たちが中学3年生になり受験生になったときのことです。

C「Aさん、うちの受験のこともよろしくね~。Aさんがいないと出願できるかも怪しいわ」

Cさんが笑って言ってきたのを見て、Aさんは強い嫌悪感を覚えました。

「自分の子どもの将来に関わることなのに、この人には自分で動く気がないのか」とAさんは愕然としたのです。

秘書役はもう無理です!

Cさんに息子の受験の件で頼られたAさん。

A「受ける高校が違うから、これまでみたいに私は役に立てないわ~」

そう言ってきっぱりとCさんの頼みを断りました。しかし、Cさんはまだまだ諦めません。

C「でも学校からのプリントに書いてあるでしょ? 私、忙しくて読んでる暇ないのよね。代わりにそれ読んでわかりやすく教えてくれない?」

引き下がらないCさんに、Aさんは「受ける学校が違うから無理」で押し通しました。お互いの子どもの受験に集中するべき時期だと考えての対応でした。

これで諦めてくれるだろうと思っていたAさんでしたが、CさんはAさんの予想を上回ってきたのです。

無理なものは無理! 自分で頑張って

C「じゃあさ、Aさんがうちの子が受ける〇〇高校の受け方も調べてくれればよくない? いつも色々やってくれるし、慣れてるでしょ? 私そういうの全然わからなくて、苦手なの~」

自分は一切頑張ることをせず、Aさんがやってくれて当たり前というCさんの態度にAさんは我慢の限界を迎えました。

A「お互いに自分の子どもの将来のために頑張ろうね。私が調べるより自分で調べた方が早いよ。人に頼めるなら自分で調べられると思うよ!」

そう言って立ち去ったのですが、後日、ほかのママ友からCさんがAさんのことを『使えない人』『急に手のひらを返す裏切り者』というように言っていることを知りました。

元来頼られるのが好きだったAさんをドン引きさせた、Cさんのやってもらって当たり前という態度。私たちも人の親切心を踏みにじることがないように注意していきたいものです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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