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「俺の夜ご飯は準備しなくてOK!」さすが神旦那! と思いきや、、、『思わぬ展開』にげっそり!

  • 2025.12.20

毎日の献立に買い物、料理に洗い物といった夜ご飯の支度が負担だと感じている方も多いのではないでしょうか? そんな『夜ご飯の支度』を免除されたなら「ラッキー!」と感じますよね。筆者の知人はご主人から「俺の夜ご飯は準備しなくてOK」と宣言されたそうです。しかしこれが思いもよらない苦労の始まりだったようで……?

画像: 「俺の夜ご飯は準備しなくてOK!」さすが神旦那! と思いきや、、、『思わぬ展開』にげっそり!

神旦那!

旦那は大のお酒好き。
結婚するときに「毎日気分に合わせて飲むお酒と夜ご飯を決めたいんだ。だから俺の夜ご飯は準備しなくていいよ!」と宣言されました。

献立を考案し買い物へ行き料理をして片付けまでこなす、この一連のプロセスをまとめて『夜ご飯の支度』と私は考えています。
共働き世帯の場合はとくにこの『夜ご飯の支度』が大きな負担になっているという方も多いのではないでしょうか?

そのため私は「随分と楽をさせてくれる男性と結婚できてラッキー!」と感じていました。

しかしその後の結婚生活で、この配慮がまったく『ラッキー』ではなかったことに気がついていくのです……。

積み重なる問題

旦那は宣言通りその日の気分に合わせて、お酒と夜ご飯の買い物をします。
こだわりが強い彼は、そこに家計のことは少しも考慮されていません。

お肉の気分が続けば『3日連続で上等な国産和牛を買ってきて1人焼肉をする』なんてこともざらです。

そのうえ片付けにはノータッチ。
食卓の上に油まみれの鉄板が放置されているのは当たり前。
もちろん使った食器もそのままです。

晩酌にこだわりたい旦那は『焼肉専用の鉄板』や『すき焼き鍋』『しゃぶしゃぶ用の鍋』『焼き鳥焼き機』など、ほかに使い道がないキッチン用品を収納場所も考えずバンバン新調してきます。

ほかのフライパンや鍋で十分代用できるのにも関わらずです……。

さらに極めつけは、その夜ご飯タイムはダラダラと深夜まで続くこと。
チマチマと食べながら寝る寸前まで飲み続けるため、それらの片付けを始められるのは旦那が寝る時間になってからになるのです。

思わぬ展開にげっそり

始めは「夜ご飯の支度をしなくていいなんて、楽をさせてくれる男性だわ」とのんきに考えていました。

しかしいまとなっては、私が作った料理を素直に食べてくれるほうがよっぽど楽なのではないか? と感じ始めてしまっています……。

今日も私は家計を考えた節約飯を食べながら、旦那の後片付けに追われるのでしょう。
夫婦間の『楽』の定義や『配慮』の形は、良かれと思ったことでも、必ずしも相手にとって最善とは限らないことを痛感しました。
一度、旦那に食費と片付けについてきちんと話し合って確認する必要がありそうです。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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