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今季J1、「クリア王」はファジアーノ岡山!クリア総数1005回…2位に東京ヴェルディ、ダントツ最少はサンフレッチェ広島

  • 2025.12.16

鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた明治安田J1リーグ。

2025シーズンも、全380試合の中で生まれたさまざまなプレーが優勝争いや残留争いを盛り上げた。

そんなJ1の各種データを紹介する。

今回は、シーズンを通したチームスタッツの「クリア総数」。ランキングは以下の通りとなった。

クリア総数 2025シーズン

※外に蹴り出すことや陣地回復など、味方につなげる意図がなく危険な状態の回避を目的として行ったプレー総数

1位 1005回 ファジアーノ岡山
2位 952回 東京ヴェルディ
3位 948回 京都サンガF.C.
4位 947回 名古屋グランパス
5位 927回 横浜F・マリノス
6位 905回 浦和レッズ
7位 901回 柏レイソル
8位 888回 FC東京
9位 881回 清水エスパルス
10位 877回 鹿島アントラーズ
11位 870回 湘南ベルマーレ
12位 863回 ガンバ大阪
13位 848回 横浜FC
14位 844回 アルビレックス新潟
15位 843回 セレッソ大阪
16位 838回 ヴィッセル神戸
17位 825回 アビスパ福岡
18位 802回 FC町田ゼルビア
19位 796回 川崎フロンターレ
20位 696回 サンフレッチェ広島

トップは、悲願のJ1初昇格を果たしたファジアーノ岡山。20チームで唯一の四桁、1005回のクリアを記録した。

特に“怪物FW”ルカオの出場時は遠くへボールを蹴る傾向が強く、一つの戦術となっていた。

2位の東京ヴェルディ、3位の京都サンガF.C.、4位の名古屋グランパスは僅差。5位の横浜F・マリノスは意外な感じがするが、クリア数自体は昨季の923回(9位)とほぼ変わっていない。

なお、クリア最少はサンフレッチェ広島。696回は19位の川崎フロンターレに比べて100回も少なく、「極端にクリアが少なかったチーム」だと言える。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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