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【だから欲しい、この時計】オーデマ ピゲのドレスウォッチを片手に地元山下公園のバーへ。

  • 2025.12.19

いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?今回はエディター YOSUKE KANAIが選んだオーデマ ピゲをご紹介。

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「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」(SS、φ41mm、自動巻き)¥3,795,000/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)

ひと目惚れのドレスウォッチを片手にバーへ 。 普段から3針のクラシカルなドレスウォッチを愛用、今回も写真を見てひと目惚れ。文字盤中央に吸い込まれるようなエンボス装飾の美しさも目を惹く。41mm、意外と大きい文字盤だし、腕時計が主役のファッションで地元横浜・山下公園付近の実家のようなバーへ帰ろう。オックスフォードシャツを袖捲りして、カウンター外周のクッション部分に肘を突き、左手でグラスを持ってみたりして。洒落者の先輩たちは、絶対にこの腕時計に気付いてくれる。そこから話題は弾み、グラスも重ね......ふと時計を見れば深い時間。やばい、また終電を逃した!?

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誕生125周年、ブルックス ブラザーズのポロカラーシャツを横浜元町店で手に入れて。山下公園と中華街のちょうど真ん中、勝手に「実家」と呼んでいるバー・スリーマティーニ(上)へ。土日は14時からオープン、老若男女・多士済済、港町の景色が店に広がる。右:ドレスシャツ¥31,900/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
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ペアウォッチは正直気恥ずかしいけど、パートナーと同じ方向性で時計を纏っていられたらきっと幸せ? 「ロイヤル オーク ミニ フロステッドゴールド クォーツ」(左からWG、PG、YG、φ23mm、クオーツ)各¥5,225,000/以上オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)

About Watch

日付が変わり、次の日が始まるイメージから「11.59」と名付けられた、次世代のアイコン。ジェンダーレスなラインナップも魅力であり、男女問わず愛されてきた。ダブルカーブの風防や、八角形のミドルケースを丸形のケースで挟み込んだ独創的なフォルムなど、コンテンポラリーなデザインが目覚ましい。新作を彩るのは文字盤のグレーとインナーベゼルの「ナイトブルー、クラウド50」が醸す、ニュアンスあふれるカラーリング。数百の小さな穴が中央から円周状に広がるエンボスパターンが文字盤に施され、奥行きある表情を添える。

問い合わせ先:
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com

*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋

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