1. トップ
  2. レシピ
  3. 【博多/くうてん】九州初新業態!銀しゃり×だし茶漬け「釜のうさぎ」

【博多/くうてん】九州初新業態!銀しゃり×だし茶漬け「釜のうさぎ」

  • 2025.12.12

こんにちは、リビングふくおか・北九州Web地域特派員のよんななです。 師走に入りクリスマスや年末も近づいてきて、街はイルミネーションで日に日に明るさをまといはじめていますね。 そんな中、JR博多シティ10階・シティダイニングくうてんに、2025年12月9日 “ひとりひと釜の羽釜で炊いた銀しゃり”と“特製だし茶漬け” 御膳の店「釜のうさぎ」がオープンしました。

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

銀しゃりはひとりひと釜スタイルで[/caption]

人気和食店のノウハウを博多へ

お店を運営する株式会社ビー・ワイ・オー(B・Y・O)は、関東で「えん」「菜な」をはじめ和食店を多数展開している会社。 都内会社員時代、私も同社のお店をよく利用していましたが、落ち着いた雰囲気 × 大人が満足できる料理で人気のお店ばかり。 そんなB・Y・Oがこれまで手がけてきた“だし茶漬け”専門店や、“羽釜めし御膳”ブランドで培った技術を集結させた新業態が、この「釜のうさぎ」。 店名の“うさぎ”は、豊穣や繁栄を象徴するモチーフから名付けられたものだそう。しかも第一号店は九州・博多、くうてんでのオープンとのことで、期待が高まります。 なぜ九州が初出店の地になったのかを伺うと、「いま西日本の勢いに注目しているから」とのこと。 まずは博多で手応えをつかみ、その後は全国への展開も視野に入れているそうです。

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

左から店長の井上さん、お話をお伺いしたエリアマネージャー美濃又さん[/caption]

銀しゃり × 出汁茶漬け × 漬け焼き

「釜のうさぎ」のテーマはこの3つ。 御膳の中で“ご飯のおいしさの最初から最後まで”楽しませてくれる構成です。 私は今回、お店おすすめの「銀鱈の西京焼き だし茶漬け御膳」(1,980円)をいただきました。

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

羽釜で炊いた銀しゃり×だし×漬け焼きのおすすめ御膳[/caption]

ひとりひと釜で炊く“銀しゃり”の甘みがすごい

羽釜で炊くご飯は、強い火力と圧力、釜の中の対流、蒸らしによって、粒感がしっかりしていながら、硬すぎない絶妙な炊き上がり。 かむほど甘みが出てきて、お米ってこんなに味があったんだと実感します。 そのまま食べても美味しいし、メインの“味噌や麹で旨味を引き出した漬け焼き”あぶらののった銀鱈はもちろん、きんぴら・明太子など、御膳の“お供”との相性が抜群。 まず一杯、じっくり味わいたくなる銀しゃりです。

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

他ブランドで培ったノウハウを発揮した銀しゃり[/caption]

二杯目は“黄金のだし”でお茶漬けに

二杯目は「鯛の胡麻だれ」を銀しゃりに乗せ、特製だしを注いでお茶漬けでいただきます。 この黄金色の出汁は、昆布・いりこ・宗田節・鯖節・鰹節の旨味に鶏がらスープを合わせ、酒・みりん・白醤油・焼き塩で整えたもの。 複雑なのにひとつにまとまっている、上品で奥行きのある味わいです。 魚にも肉にも合うよう調整されているとのことで、「万人に刺さる出汁」ってこういうことかと納得の仕上がりでした。 こちらのだしのおかわりはこっそり二次元バーコードでも注文できる嬉しい配慮も!

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

黄金色のだしはおかわり自由。お茶漬けのあとはだしだけでも味わってみたい[/caption]

釜めし御膳も。「鮭といくらの羽釜めし」

こちらは「鮭といくらの羽釜めし御膳」(2,180円)。 銀しゃりとは別に、釜飯専用のだしで炊いたご飯の上に鮭といくら。 さっくりと揚げられた天ぷらも添えられていて、ぐっと贅沢感が増します。 もちろん二杯目は特製だしでお茶漬けにして味変。 しっかり量があるのに、気づけば完食してしまいます。

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

銀しゃりだけでなく釜飯メニューも[/caption]

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

だしに色づいたご飯の上に銀鮭とたっぷりのいくら[/caption]

お米は“時期で変わる”こだわり

お米は時期で最適な品種に変えるスタイル。 この日は佐賀県産「夢しずく」、しばらくはこちらと「魚沼産こしひかり」の二本柱で提供されるそう。季節ごとのお米の違いも楽しめるのが魅力です。

甘味・地酒・あても揃い、ひとりでも誰かとでも使いやすい一軒

「釜のうさぎ」では御膳だけでなく、抹茶わらびもちあんみつなどの甘味、九州の地酒、地酒に合うあても揃っていて、お食事+αの使い勝手があります。 ランチにも、仕事帰りの一杯にも使いやすい一軒で幅広いシーンに寄り添います。

出典:リビングふくおか・北九州Web

[caption align="aligncenter" width="600"]

出典:リビングふくおか・北九州Web

便利な博多駅でさまざまなシーンで利用できそう[/caption]

くうてんという立地もあって早くも注目を集めそうですが、平日ディナーは予約が可能とのこと。 羽釜銀しゃりとだし茶漬けを主役にした新しい“和の御膳”を、博多でいち早く味わえるこの機会に、ぜひ訪れてみてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる