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親戚の集まりで「年下なんだから言うことを聞け!」いじめてくる嫌味な親子。私「誰か助けて、、」すると

  • 2025.12.14

これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
親戚の集まりでいつも嫌味を言ってくるB母と娘のB子。B子は二人きりだと“女王様”に豹変します! 逃げ回るしかなかった私を救ってくれたのは、まさかの人物でした。

画像: 親戚の集まりで「年下なんだから言うことを聞け!」いじめてくる嫌味な親子。私「誰か助けて、、」すると

憂鬱な親戚の集まり……私を追い詰める「B母と娘のB子」

これは、A子さんが10代の頃のお話。普段あまり会うことのない父方の親戚が集まる日は、A子さんにとっていつも緊張の時間でした。人見知りもあって、親のそばから離れられずにいたのです。

特に苦手だったのが、B母と娘のB子。B母は、A子さんを見つけるなり、娘のB子に「A子ちゃんと遊びたいの? 遊んでもらう?」と、話しかけます。当時の私には、無言の圧力のように感じられました……。なんとなく遊ばないといけない雰囲気を感じたA子さんは仕方なく、B子と別室に行くことになりました。

別室で豹変! B子の「女王様」指令

親たちの目から離れた途端、さっきまでモジモジと大人しかったB子が、まるで“女王様”のように豹変! 「年下なんだから言うことを聞け」と、次から次へと命令してくるのです。理不尽な要求にA子さんは我慢できなくなり、そっと親元へ避難しました。

「B子ちゃんと遊ばないの?」と聞かれるのが怖くて、遊びに誘われないよう、ひたすら食事に集中することにしました。これなら誰も文句は言わないはず……! と思っていました。

救世主は「無口な祖父」!? 意外な助け舟

しかし、その様子を見ていたB母が、またしても嫌味を口にします。「あら、A子ちゃんはご馳走を食べ尽くしちゃうわね」そう言って、自分の娘であるB子のお皿にご馳走をたくさんよそい始めました。「A子ちゃんはもういらないわよね?」とでも言いたげな態度に、A子さんが固まっていると……。

「A子はまだ食べていないんだからもっと食べなさい!」

なんと、いつもは無口な祖父が、A子さんにお料理をよそってくれたのです! B母は一瞬キョトンとしていましたが、祖父には何も言えなかったようです。意外なところからの助け舟に、当時のA子さんは本当に嬉しかったと語ってくれました。

【成長と平和】身につけた回避術と、訪れた穏やかな時間

成長するにつれ、A子さんも知恵をつけました。「まだ食べ終わってないから」「私は行かない」と、B子を回避する術を習得したのです! そうこうするうちに、次第にB母と娘のB子は親戚の集まりに参加しなくなりました。今では、気心の知れた親戚たちと、平和で楽しい時間を過ごせるようになったそうです。あの時の祖父の一言が、A子さんにとっては何よりのご馳走でした!

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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