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「過去イチ美味いバスクチーズケーキ」も登場!老舗チョコからフォアグラサンドまで、お菓子マニアがおすすめする濃厚スイーツ3選

  • 2025.12.5

日に日に気温が下がってきて、いつもより少し“濃厚な甘さ”が恋しくなる季節がやってきました。外の空気が冷たい分、家でゆっくり味わうスイーツは、心まで温めてくれるご褒美のひとつ。今回は実際に食べて「美味しい」と思ったおかしをインスタグラムで発信している、お菓子マニアの私「いとおかし」が、素材のよさや職人技がぎゅっと詰まった「濃厚系スイーツ」3選をお届け。味わいだけでなく、ストーリーや手土産としての完成度も高い3品をセレクトしました。冬のひとときを豊かにしてくれる、とっておきの濃厚スイーツばかりです。

お菓子マニア・いとおかしがセレクト!「今こそ楽しみたい濃厚スイーツ3選」

①BLANCA「紅玉林檎のバスクチーズケーキ」

“焦がし”と“コク”が主役の、冬限定バスクチーズケーキ。スペイン料理の名店「aca」監修のもと、職人が一台ずつ丁寧に焼き上げています。真紅のボックスに「HAPPY HOLIDAY」のカードを添えた、季節感あるパッケージも魅力です。

青森県産・紅玉林檎を贅沢に使用し、キャラメリゼした林檎をボトムにたっぷり敷き詰めた贅沢な構成。バニラの柔らかな香り、紅玉の酸味、キャラメルのほろ苦さが溶け合い、濃厚ながらも後味は驚くほど軽やかです。実際に贈った方々からも「過去一のバスクチーズケーキ」と評された一品でもあります。冬のギフトとして間違いない、心まで温めてくれる逸品です。

②Libertable(リベルターブル)「フォアグラレーズンサンド 5個入り」

“自由な発想で、記憶に残るクリエイティブを。”。というコンセプトを掲げるリベルターブルから、レストランの技法を凝縮したようなフォアグラレーズンサンドを紹介します。フォアグラは低温でじっくり火入れしてコンフィにしたのち、バタークリームと合わせて上質なコクを引き出し、レーズンはオーストラリア産マスカットレーズンを、貴腐ワイン・ソーテルヌで真空漬けし、1週間かけてじっくりと味を浸透させています。

焼き上げたサブレと組み合わされることで、芳醇な甘み・香り・塩味がひとつにまとまり、まるでフレンチレストランのアミューズのような味わいに。「刹那に消えてしまう味だからこそ、記憶に残る一口を作りたい」という森田一頼シェフの言葉どおり、深い余韻を残す完成度に仕上がっています。甘いものが得意ではない方にも喜ばれる、ギフトとしても秀逸なスイーツです。

③Chocolatier Erica(ショコラティエ・エリカ)「マ・ボンヌ ミニ」

創業以来、上質なチョコレートを作り続ける老舗「ショコラティエ・エリカ」。その代表的人気商品が、胡桃とマシュマロをミルクチョコで包んだ「マ・ボンヌ」は、なめらかなミルクチョコレートに、香ばしい胡桃、ふんわりとしたマシュマロが重なり、濃厚ながら軽やかな甘さで“口福感”たっぷりのスイーツです。棒状で好きな厚さにカットできるため、つい「また一切れ」と手を伸ばしてしまうほどの中毒性があります。また、ブランドを象徴するミントカラーのパッケージは、手土産にも映える上品さです。

価格も手頃で、年末のご挨拶ギフトとしても選びやすい一品。なお店名の「エリカ」は、人名ではなく“厳しい環境でも小さく美しい花を咲かせる植物”が由来なのだそう。ブランドの哲学までも美しい、長年愛され続けるチョコレートです。

「いとおかし」にとってお菓子の魅力とは?

「お菓子の魅力は、なんといっても作り手の情熱と愛情が詰まった一品であり、それを味わうことで日常の喧騒から解放され、『生きててよかった』と心から感じられる瞬間をもたらします。食べものは消費されることでそのかたちを失ってしまう『消えもの』であり、それゆえに儚さがあります。しかし、その儚さが私たちにとっては尊く、その一瞬一瞬を大切にしたいと思わせるのです。多くの人々が一日の中で感じるこの特別な瞬間をお菓子とともに共有できること。それこそがお菓子の真の魅力だと思っています」

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