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今年のクリスマスにチェックインしたい! おしゃれホテル5選

  • 2025.12.4

【ホテル ドゥ ラルパージュ】気分はヨーロッパ!高原に佇む白亜のオーベルジュ

八ヶ岳連峰の山々を見渡す高原に建つ豪奢でクラシカルな佇まい。
八ヶ岳連峰の山々を見渡す高原に建つ豪奢でクラシカルな佇まい。

長野・蓼科高原の旧宮家ゆかりの「ホテルハイジ」跡地に、2024年3月、新たなオーベルジュが誕生した。オーナーは、実業家の父とフランス文学者の母のもとで育ち、幼い頃から親しんだフランス式のライフスタイルを、蓼科の自然の中に持ち込んだ。自ら選び抜いた絵画や家具が彩る館内は、上質な日常を感じさせる洗練の世界。八ヶ岳連峰を一望する高原の緑に包まれ、都市の喧騒とは無縁の時間が流れている。

ヨーロッパの邸宅を思わせる螺旋階段はオーナーのこだわりのひとつ。
ヨーロッパの邸宅を思わせる螺旋階段はオーナーのこだわりのひとつ。

チェックインは、1946年創業の英国ブランド「ファロー&ボール」のペイントを使ったボールルーム・ブルーの壁に囲まれ、19世紀製のクラシックなシャンデリアが出迎えるレセプションルームで。舞踏会をイメージさせる空間は非日常へのエントランスだ。客室は全12室。屋根の傾斜を活かした設計や、木や石などの天然素材のみで構成された空間は、アルプスの山岳リゾートを模した「ホテルハイジ」の意匠を受け継ぐようだ。

フランスから輸入したルイ15世様式の24灯のアンティークシャンデリア。
フランスから輸入したルイ15世様式の24灯のアンティークシャンデリア。

ダイニング「ル・ジャルダン」を率いるのは、総料理長の星野辰哉。六本木「イル・ド・フランス」をはじめ、国内外のフランス料理店で活躍し、このレストランの礎を築いた東敬司シェフの遺志を継ぎ、フランスの美食の伝統を踏まえつつ、地元食材を活かした“食べ飽きないフランス料理”を追求する。ワインセレクションは2,000本以上。シャンパーニュ騎士団よりシュヴァリエに叙任されたソムリエの小前岳志が、料理との素晴らしいマリアージュを導く。

料理はフランス・リモージュの磁器ブランド「HAVILAND」の器で供される。
料理はフランス・リモージュの磁器ブランド「HAVILAND」の器で供される。

ホテル ドゥ ラルパージュ(HÔTEL de L’ALPAGE)

長野県茅野市北山4035-1820

Tel./0266-67-2001

料金/1人1泊93,062円~(2食付・2名1室利用)※2025年11月現在

https://hotelalpage.com/

【ホテルインディゴ長崎グラバーストリート】歴史ある洋館が、異国情緒たっぷりのラグジュアリーライフスタイルホテルに

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている南山手の斜面にあり、長崎港を見下ろす。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている南山手の斜面にあり、長崎港を見下ろす。

戦国時代の真っ只中の16 世紀に開港して以来、450年以上の歴史を持ち、日本・中国・オランダの文化が交わり合う「和・華・蘭文化」が独自に発達した港町・長崎。国宝・大浦天主堂、重要文化財・グラバー園など、いまでも異国情緒あふれる独特の風景が街の至るところに残っている。なかでも歴史的建造物が集中する南山手にあり、カトリック系の施設として使われていた築127年のマリア園が、構想から3年半もの月日をかけて、ホテルインディゴ長崎グラバーストリートに生まれ変わった。

異文化が融合したユニークなカルチャーを体感できる客室「和華蘭ベイビュースイート」のインテリア
異文化が融合したユニークなカルチャーを体感できる客室「和華蘭ベイビュースイート」のインテリア

赤レンガ造りの外観、アーチ型の窓と白い鎧戸、高さ約10mの旧聖堂など、文化財としても貴重な建物が慎重に保存・復元され、全館が華麗な和・華・蘭文化のショーケースになっている。ゲストを迎えるエントランスロビーの床には出島や長崎更紗が描かれ、石畳や赤レンガをモチーフにした廊下は、さながら長崎の街をさるく(散策)するかのよう。本館の客室には、旧マリア園から望む山あいの風景を描いたモダンな屏風アートが飾られている。館内に一歩足を踏み入れた瞬間から、異国情緒にあふれる雰囲気に心奪われるはずだ。

西洋人の来訪、鎖国、開港という歴史の流れを感じさせる家具や調度品の数々。
西洋人の来訪、鎖国、開港という歴史の流れを感じさせる家具や調度品の数々。

リブ・ヴォールトと呼ばれるドーム型の高い天井を持つかつての聖堂は、メインダイニングに。ステンドグラスを通して射し込む光が映し出す色彩のモザイクは、時間の経過と共に表情を変え、静謐でありながら華やかな空気を漂わせる。ランチには長崎バーガーや長崎和牛南蛮カレーなどユニークなローカルグルメ、ディナーには、地元の旬の素材を駆使した和・華・蘭フレンチが楽しめる。

かつて聖堂だった建物をメインダイニングに改修。ステンドグラスから光が差し込み、厳かな空気に包まれる。
かつて聖堂だった建物をメインダイニングに改修。ステンドグラスから光が差し込み、厳かな空気に包まれる。

ホテルインディゴ長崎グラバーストリート

長崎県長崎市南山手町12-17

Tel./050-7112-2045

料金/1室1泊37,000円~ ※2025年11月現在

https://nagasaki.hotelindigo.com/

【フォションホテル京都】美食ブランドのエスプリと京都の雅との出会い

エントランスの大階段は、鳳凰が広げた翼から花びらがこぼれ落ちる様を表現。
エントランスの大階段は、鳳凰が広げた翼から花びらがこぼれ落ちる様を表現。

京都・鴨川沿いに位置する、パリ発祥の美食ブランド「フォション」の世界観に浸れるガーリーシックなホテル。パリのエスプリと京都の雅が見事に融合した全59室の客室は、ブランドカラーのフォションピンクをアクセントに、ホワイト、ブラック、ゴールドを基調とした華やかな空間。西陣織や竹細工など、京都の伝統工芸が随所に散りばめられ、フレンチモダンと和の素材が調和する。クラシックルームからスイートまで、すべての客室が35㎡以上の広さを確保し、米国シーリー製のマットレスを採用するなど、快適性にも妥協がない。

洗練されたパリのプチホテルを彷彿とさせるゲストルーム「スーペリア」。
洗練されたパリのプチホテルを彷彿とさせるゲストルーム「スーペリア」。

パリでも好評を博したクローゼット型ミニバー「グルメバー」を全室に設置。扉を開けるとスイーツやペストリー、紅茶がずらりと並び、滞在中は部屋に居ながらフォションの美食を心ゆくまで味わえる。

ピンクの花びらを浮かべた「スイート」のバスルーム。
ピンクの花びらを浮かべた「スイート」のバスルーム。

ホテル最上階のダイニング「グラン カフェ フォション」では、東山の絶景を望みながら、京都の旬食材とフォション・パリのレシピが融合したオーセンティックなフレンチを。シグニチャーの「クリビヤック - サーモンのパイ包み焼き」は、クラシックなビジュアルと繊細な味わいで、まさにアートのような一皿だ。10階の「サロン ド テ フォション」では、厳選したセイロン茶葉を使用したアップルティーをはじめ、フォションの紅茶に合わせて、シェフ・パティシエールが手がけるペストリーが楽しめる。

「サロン ド テ フォション」では12月25日まで、年末限定のクリスマスアフタヌーンティーを提供中。
「サロン ド テ フォション」では12月25日まで、年末限定のクリスマスアフタヌーンティーを提供中。

フォションホテル京都

京都府京都市下京区難波町406

Tel./075-751-7711

料金/1室1泊72,600円~ ※2025年11月現在

https://hotelfauchonkyoto.com/

【HACIENDA VISON】6つのストーリーが込められた、アート満載のゲストルーム

中世イギリスの領主たちが所有地(荘園)に建てたマナーハウスからインスピレーションを得ている。
中世イギリスの領主たちが所有地(荘園)に建てたマナーハウスからインスピレーションを得ている。

東京ドーム約24個分の広さを誇る日本最大級の食と癒やしのリゾート施設・VISON(ヴィソン)内にある、わずか6室の小さなホテルは、日本のザ・コンランショップがホテルとしては初めてデザインを監修した。全て異なるコンセプトでデザインされた客室は、それぞれ現代美術に大きな影響を与えた5人の芸術家と1つの学校にオマージュを捧げている。画家のピカソとジョージア・オキーフ、彫刻家のヘンリー・ムーア、建築家のル・コルビュジエとドイツの芸術学校バウハウス、そしてインテリアデザイナーのテレンス・コンランというなんとも豪華な顔ぶれだ。

「アビキュー」は米国代表する女流画家のジョージア・オキーフが人生の後半を過ごしたニューメキシコ州の邸宅がモチーフ。
「アビキュー」は米国代表する女流画家のジョージア・オキーフが人生の後半を過ごしたニューメキシコ州の邸宅がモチーフ。

例えば、101号室の「アビキュー」は、画家オキーフが40代から晩年にかけて暮らしたニューメキシコの小さな村、アビキューの邸宅にインスパイアされた客室。ミッドセンチュリーモダンをテーマに、リラックスして過ごせるラウンジチェアや専用の庭を備える。

203「デッサウ」は、機能から形が導かれるという理念でモダンデザインの礎を築いたドイツの美術学校「バウハウス デッサウ」から。
203「デッサウ」は、機能から形が導かれるという理念でモダンデザインの礎を築いたドイツの美術学校「バウハウス デッサウ」から。

202号室の「カップマルタン」は、ル・コルビュジエが、自分と妻のためにデザインした南フランスの別荘をモチーフにした部屋。ゆっくりと時間が流れる寛ぎの時間を過ごせるよう、上質な素材感を感じる家具を配した。204号室の「テムズ」には、テレンス・コンランの哲学である「Plain Simple Useful(無駄なく、シンプルで、実用的)」なプロダクトを集めた。壁面を彩るのは彼の孫にあたり、デザイナーとして活躍するフィリックス・コンランのアートだ。

今年、VISON内に三重県産の食材にこだわる新店「伊勢前寿し 神貫」がオープン。
今年、VISON内に三重県産の食材にこだわる新店「伊勢前寿し 神貫」がオープン。

HACIENDA VISON(ハシェンダ ヴィソン)

三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 農園4

Tel./059-867-0698

料金/1室1泊59,000円~ ※2025年11月現在

https://hacienda-vison.jp/

【K5】大正時代の洋館がスタイリッシュなアーバンホテルに

ストックホルムのクラーソン・コイヴィスト・ルーネによるスタイリッシュなデザイン。
ストックホルムのクラーソン・コイヴィスト・ルーネによるスタイリッシュなデザイン。

1923年に竣工した築100年の旧第一銀行分館に新たな息吹を与え、日本橋兜町の再活性化を担う存在として誕生したK5。デザインを手掛けたのは、ストックホルムを拠点に建築から家具、食器、テキスタイルまで幅広い活躍を見せるデザイナー集団「クラーソン・コイヴィスト・ルーネ」。重厚な近代建築の中に、ミニマルで上質なインテリアを展開した。客室は、木材や藍染めのリネンなどの自然素材を用いた温かみのある空間。高い天井がもたらす解放感も高評価の理由のひとつだ。全室にレコードプレーヤーとセレクトされたアナログレコードが備えられ、入室と同時にレコードの針が落ちるという粋なサプライズも。

客室は間接照明やグリーンを活かした温かみのある空間。
客室は間接照明やグリーンを活かした温かみのある空間。

5周年をひとつの節目として、2025年3月にメインダイニング、カフェ、バーをリニューアル。新メインダイニングとして、代々木上原を中心に人気店を手がける丸山智博が、自身の名前を冠した「MARUYAMA」がオープン。日本の居酒屋文化のエッセンスを加えながら、和とフレンチの要素をかけ合わせた創作料理を展開する。

「MARUYAMA」は、海外でも人気の居酒屋メニューを提供。
「MARUYAMA」は、海外でも人気の居酒屋メニューを提供。

朝食、ブランチはホームメイドワッフルが主役のカフェ、夜はナチュラルワインとタパスが楽しめるバルと、オールデイで活躍する「CAFE DANCE」、架空のキャラクター「アカイさん」がオーナーというユニークなバー「AKAI BAR」も同時にオープン。既存の2店舗とともに、兜町活性化のハブとして、連日連夜大賑わいだ。

ホテルと同時に開業した「B by the Brooklyn Brewery」は、アメリカを代表するクラフトブルワリーのフラッグシップ店。
ホテルと同時に開業した「B by the Brooklyn Brewery」は、アメリカを代表するクラフトブルワリーのフラッグシップ店。

K5

東京都中央区日本橋兜町3-5

Tel./03-5962-3485

料金/1室1泊45,000円~ ※2025年11月現在

https://k5-tokyo.com/

Text: Yuka Kumano

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