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意外と読めない?【漢字クイズ】「避雷針」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.2.8

人は自然と共に生きています。花や木など、私たちに癒しを与えてくれるものがある一方で、地震や台風など、脅威をもたらす現象も多く存在します。私たち人間は、何か大きな自然災害が起こる度にそこから学び、自らを守るためのさまざまな対策を生み出してきました。

今回ご紹介する漢字は、そういった対策のひとつである「避雷針」です。
私たちにとって非常に身近なものですが、みなさんは正しく読むことができますか?

問題:「避雷針」はなんと読む?

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避雷針の歴史

「避雷針」の正しい読み方は「ひらいしん」です。落雷による被害を防ぐために建造物の上などに立てる金属の棒のことで、その先端に雷を誘い込み、導線によって電流を地中へと安全に放電する仕組みとなっています。

この装置の歴史は18世紀半ばまで遡ります。アメリカのベンジャミン・フランクリンが「雷の正体は電気である」と証明したことをきっかけに、建物を火災から守るための画期的なシステムとして考案されました。日本では明治時代初期、富岡製糸場や灯台などに設置されたのが始まりだとされています。

落雷を受けて安全に流す

雷を受け止めて誘導し地中に放電するというのが、従来の避雷針の仕組みです。ですが、さまざまな技術が発展している今、落雷そのものを抑制することを目指した仕組みなども開発されているようです。
また、ドローンを活用した避雷針の研究段階・実験段階の技術が進んでいるそうですよ。

ベンジャミン・フランクリンをはじめ、数多くの研究者の力によって私たちの生活は安全に保たれています。
そういった人たちへのリスペクトと感謝の気持ちは忘れないでいたいですよね。



参考文献: 明鏡国語辞典



文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!