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意外と読めない?「燥ぐ」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

  • 2026.2.7
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楽しいことや、テンションが上がるような出来事が起きたとき、みなさんはどんな反応をしますか?
思わず大声で叫んだり、小躍りをしてしまったりと、その高ぶった感情を体を使って表現したくなりますよね。

今回は、そんな陽気に騒ぐ様子を表した「燥ぐ」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題:「燥ぐ」はなんと読む?

ヒント:「燥ぐ」の語源は、「乾燥」です。

正解は…

 

「燥ぐ(はしゃぐ)」です。

現代では「調子に乗って陽気に騒ぐ」という意味で使われますが、もともとは「乾燥する」という意味の言葉でした。
湿っていたものが乾いてカラカラになると、表面が「ささくれ立ったり」、端が「反り返ったり」して、落ち着きのない形になりますよね。その「落ち着かない様子」が、やがて人間の「興奮して落ち着きなく騒ぐ様子」を指す言葉へと変化していったといわれています。

「燥ぐ」と「湿る」

「燥」という漢字を用いて「陽気」を表現することは分かりましたが、逆に「陰気」を表す言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。

「陰気」は「陽気」の対義語ですが、「燥ぐ」の語源にも関係している「乾燥」という言葉の対義語は「湿潤(しつじゅん)」です。
実は「湿潤」と同様の意味を持つ「湿る(しめる)」という言葉には、「乾いたものが水けを帯びる」の他に、「活気がなく意気が上がらない」「じめじめして陰気くさい」という意味があります。
そのため、「燥ぐ」の対義語として「湿る」という言葉が用いられることもあるので、ぜひ覚えておきましょう!



参考文献: 明鏡国語辞典



文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!