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意外と読めない?【漢字クイズ】「公魚」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.2.27

日本は漁業が盛んな国です。全国各地でいろいろな魚が捕れるので、私たちの日々の食卓にも新鮮で美味しい魚が並びますよね。

今回は、そんな魚を表す漢字の中から、「公魚」をご紹介します。氷上の穴釣りで有名な、あの魚ですよ。みなさんは正しく読むことができますか?

問題:「公魚」はなんと読む?

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徳川家御用達の魚

「公魚」の正しい読み方は「わかさぎ」で、「鰙」「若鷺」とも書くことができます。

本州各地の淡水湖に分布するキュウリウオ目キュウリウオ科の淡水魚で、背面は淡黄褐色、腹面は銀白色をしています。体は細長くて、背びれの後ろに脂びれがあるのが特徴です。

「公魚」という漢字を用いるようになった由来は、江戸時代にまで遡ります。麻生藩の藩主が徳川家に「わかさぎ」を献上したところ、大変に喜ばれ、それ以降献上が続くようになりました。「御公儀の魚(徳川家御用達の魚)」となったことで、「公魚」という漢字があてられるようになったと言われています。

冬が旬の魚

公魚は淡水魚に分類されますが、実は、成長期を海で過ごし、産卵のために淡水に戻ってくるものもいるそうです。適応力に優れた魚ですよね。

また、結氷した湖に穴をあけ、そこから釣り糸を垂らして釣る方法は、冬の風物詩としても有名です。

冬が旬の公魚。頭から尾まで丸ごと食べられるので、天ぷらや南蛮漬けなど、様々な調理方法で味わうことができます。ぜひ食べてみてくださいね。


参考文献: 明鏡国語辞典


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!