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意外と間違える大人が多いかも?!「10−0÷5+1」→正しく計算できる?

  • 2025.12.30
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計算式の中に「0」が含まれていると、計算がぐっと楽になることがあります。

今回は「0」を含む計算問題に挑戦し、正しい計算の順序を確認していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
10−0÷5+1

四則演算が混ざっている式なので、どの順に計算すべきか注意して取り組みましょう。

解説

今回の問題の答えは「11」です。

途中の式は次のように進みます。

10−0÷5+1
=10−0+1
=11

どのように求めたのか、順に確認していきましょう。

足し算・引き算・掛け算・割り算が混ざる式では、次の順序で計算します。

(1)掛け算・割り算の計算
(2)足し算・引き算の計算

したがって、まず「0÷5」を計算します。

0÷5=0

「0を何で割っても結果は0」になることがポイントです。

この計算を終えると、式は次のように簡単になります。

10−0+1

ここまでくれば、あとは順に計算するだけです。

10−0+1
=10+1
=11

以上より、今回の答えは「11」となります。

まとめ

「0を含む計算」では、途中の式が大きく簡単になることがあります。

四則演算の優先順位と、「0の性質」を理解しておくことで、複雑に見える式もすっきり整理できます。

ぜひ、ほかの問題にも挑戦してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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