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成田から直行7時間で行ける【世界遺産】ケアンズの“世界最古の森”が圧巻すぎた

  • 2025.11.19

はじめまして、KEIです。子育ても介護もひと段落し、ようやく念願の“2拠点生活”をスタートしました。相棒のシュナウザーの男の子と、日々をマイペースに楽しむ様子を「かがやきブログ」で少しずつ綴っていきたいと思います。記念すべき第1回は、ケアンズへの旅のお話から。どうぞよろしくお願いいたします。


実は、世界30カ国以上を周り渡豪も50回を超える私ですが、特にオーストラリアに関しては滞在型の旅しかしたことがありませんでした。観光をちゃんとしたことがないのです。今回はトランジットでしか降りたことのなかったケアンズに旅友を誘って訪れてみました。

目指すは最古の熱帯雨林「キュランダ高原」

ケアンズに行くことをオーストラリアの友人たちに話したら驚かれました。日本では昔から定番の人気があるようですが、本国の人でも一生に一度も行かない人も多いそうです。
メルボルンのグルメの友人からは「キッチン付きに泊まった方がよい、レストランが都会ほど充実してない」とまで言われました。しかし目的はご飯ではなく、世界遺産にもなっている1億3千万年前からあるという熱帯雨林、そして「世界の車窓から」でいつもうっとり見ていたキュランダ鉄道です。えいや!とJetstarの便を取りました。

市内のケアンズ駅とキュランダ駅を結ぶキュランダ鉄道は元々、鉱山物資を輸送する産業鉄道だったそうです。1915年にキュランダ駅が開設されたのち、観光列車として有名になりました。レトロな列車の内外装にもグっときますが、この列車が世界自然遺産のバロン渓谷国立公園を走り抜けていく様子は圧巻です。

終着駅のキュランダ村でコアラに会える!

終着駅のキュランダはとても小さい街ですが、徒歩圏内にレストラン、カフェ、お土産屋、そして小さな動物園、Kuranda Koala Gardensがあります。オーストラリアにしか住んでいない動物がたくさんいました。

帰路はスカイレールで、森を探検

帰りはケーブルウェイ(スカイレール)です。途中の森の中で好きに降りられるので、各自探索できます。スカイレールは何百万年も生い茂ってきたという森を見下ろす空飛ぶ絨毯のようでした。
あいにくの雨でしたが、それでも充分楽しめました。あちこち訪れて一度でいいかな、な場所とリピートしたい場所がありますが、この森は何度でも行きたい気持ちになりました。

気になるケアンズのごはん事情

海辺の醸造所でペールとイカのフライを Hemingway's Brewery Cairns Wharf(写真左上)
Yaya’s Hellenic Kitchen and Barでスローローストしたラムと野菜、ザジキ(写真右上)
ヤムウンセンが美味しいタイ料理店 IMM THAI CAFE(写真左下)
どこのカフェもフラットホワイトが外れなし(写真右下)



気になるご飯ですが、市内の宿から徒歩圏内の海岸沿いにあるおしゃれなBrewary(ビール醸造所)を見つけました。人気のギリシャ料理店や美味しいタイ料理店もあり満喫。キッチン付きの宿も多く、市内にはスーパーもあるので自分で料理するのも楽しいかもしれません。

オーストラリアで外せないのは何と言ってもコーヒー、Flat whiteです。
エスプレッソにスチームしたミルクが入っているのですが、コーヒー好きの私はダブル、2倍の濃さで。
日本でもFlat whiteを飲めるお店は増えましたが、現地のような強烈な一杯にはまだ出会ったことがありません。

港が見渡せる、ほどよいカジュアル感の宿

ケアンズへは成田空港からのJetstarの直行便が夜の出発で、現地に早朝に着くのも便利です。空港から市内へはタクシーやUBERで15分ほどと近く、移動も楽。
グレートバリアリーフへの玄関口とも言われる街ですが、ケアンズで2泊くらいのんびりしてからメルボルンやシドニーへ国内線で移動するのもありかと思います。時差も少なく気軽に行けるケアンズ、お勧めです。

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