【10分料理】冷蔵庫の野菜でOK！“モンゴル風ラム焼きうどん”｜ 小堀紀代美さんレシピ

忙しい日でも、手間をかけずに“ちゃんと美味しい”ものが食べたい。そんな願いを叶えるのが、料理家・小堀紀代美さんの〈10分で旅するレシピ〉。40ヶ国80都市以上を食べ歩いてきた彼女が、世界の味を10分で再現。今月は、モンゴルのラム料理をご紹介します。

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【モンゴル風焼きうどん】

モンゴルでは、冬になると羊肉が“体を温める食材”として欠かせない存在だそう。低脂肪でヘルシーなのに、旨みがしっかり。そんなラム肉を使えば、いつもの料理もぐっと異国の味わいに。小堀さんがモンゴル在住の友人から教わったというこのレシピは、なんと焼きうどんをアレンジ。野菜は冷蔵庫にあるものでOK、現地ではキュウリを入れることもあるのだとか。手軽に作れて、旅気分まで味わえる——そんな小堀流“10分ごはん”を今夜の食卓に。

☑材料（2人分）

ゆでうどん……（きしめん）2袋
ラム肉（焼肉用）……150g
じゃがいも……1/2個
にんじん……1/4本
玉ねぎ……1/4個
ごま油……大さじ1
にんにく（薄切り）……2〜3枚
塩……小さじ1/3
こしょう……少々
酒……大さじ1
豆板醤……小さじ1/2
しょうゆ……小さじ1

☑下ごしらえ

・ ラム肉はひと口大に切る。
・ じゃがいもは皮つきのまま1cm幅の棒状に切る。
・ にんじんは短冊切り、玉ねぎは薄切りにする。

☑調理

❶フライパンにごま油を入れて肉、じゃがいも、にんにくを入れて中火でさっと炒める。
❷肉の色が変わったら塩、こしょうをふり酒を加えて炒める。
❸うどん、にんじん、玉ねぎを加えて塩ひとつまみ（分量外）、豆板醤を加えて混ぜ、ふたをし2分蒸し煮にする。
❹ふたを外してしょうゆを加えて炒め合わせる。

小堀紀代美

料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て同名で料理教室を主宰。

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撮影＝長嶺輝明 スタイリング＝岩﨑牧子
※GLOW2025年11月号より