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「見て見ぬふりをしていた扉を、ようやく開ける」──吉瀬美智子さん断捨離を遂行【インタビュー】

  • 2025.11.12

この秋、国民的エイジングブランド「エリクシール」の新ミューズを務める吉瀬美智子さん。年齢を重ねるほどに輝きを増していく美しさを支えているものとは? 忙しい合間の自分時間の楽しみ方などを教えてくれました。


心地よい「空間作り」に夢中です

吉瀬さんは現在、家族旅行を計画中なのだという。タイミングを逃さず、大切な人とともに 「今」 を楽しみたい、と。また、心地よい 「空間作り」 にも夢中。

「新しい家に引っ越したので、家具、インテリア、アート、植物……、ひとつずつ選んで買い足して自分らしい空間にする作業が、本当に楽しくて。それだけでも十分に満たされている感覚があるんです。もちろん、仕事に家事にと毎日ヘトヘトで、相変わらず自分のことは後回しになりがちだけど、そんな中でも、家を心地いい空間にすることで、以前より生活そのものを楽しめるようになった気がしています」

「そうそう、引っ越した時に、ある程度断捨離をすませたものの、それからドラマの撮影が続いたり、愛犬の看病があったりして、まとまった時間がなかなか取れなくて、『見て見ぬふりをしていた扉』があるの。ようやく落ち着いたので、その扉を開けて途中になっていた断捨離を完成させたいと思います。自分のための癒し? そうですね……、おつまみを作って、ベランダで夕焼けを見ながら、ひとり飲みをすることかな (笑)」

笑顔が似合う大人へ

そんな吉瀬さん、お仕事ではこの秋、国民的エイジングケアブランド「エリクシール」 の新ミューズを務める。このツヤ、このハリ、この笑顔。年齢を重ねるほどに輝きを増している、まさに私たち大人が目指したい、美しさの理想形

エイジングを前向きに捉えるという思いが込められたブランドに、今というタイミングで出合えてよかったと感じています。私も前向きにスキンケアを重ねて、笑顔が似合う大人になりたいな、と」。俳優として女性として、軽やかにチャレンジを続ける吉瀬さん。この輝きから、目が離せない!

ワンピース8万300円(エブール)、シューズ12万6500円(Gianvito Rossi)、ベルト2万4200円(A VACATION/すべてリトルリーグ インク) スカート1万4300円(マルゥユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ カスタマーサービスデスク) ピアス各3万4100円、左手中指に付けたリング2万9700円、左手薬指に付けたリング1万8700円(すべてマリア ブラック/マリア ブラック 表参道店) ネックレス6万500円(ノアーク/エスケーパーズオンライン)右手人差し指に付けたリング27万5000円(トーカティブ/talkative 表参道) バッグ2万4200円(ヴィスク/S&T)

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きちせ みちこ

1975年福岡県生まれ。雑誌モデルとしてデビュー後、32歳で女優に転身。ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『アンメット ある脳外科医の日記』『ダメマネ! –ダメなタレント、マネジメントします–』、映画『帰ってきた あぶない刑事』など話題作に出演。日常が垣間見えるインスタグラムも人気。映画『平場の月』が11月14日より公開。


撮影=竹内裕二〈BALLPARK〉 スタイリング=道端亜未 ヘア&メイク=山下景子 モデル=吉瀬美智子 取材・文=松本千登世
※2025年GLOW11号より

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