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「自業自得というか…」深夜に騒ぐバイクが招いた“当然の末路”。道の駅の“異例の措置”に「本当にひどかったからね」

  • 2025.11.11
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

自動車やバイクなどで長距離の移動をしている際、途中で「道の駅」に立ち寄る方も少なくないでしょう。ドライバーが安心してくつろげる場所としてだけでなく、情報発信機能や地域の連携機能を併せ持つ「道の駅」はとても重要な存在です。

しかし、一部地域ではマナーを守らない利用者が増えているのだそう。そのような状況の中で、国土交通省岡山国道事務所は2025年11月4日、道の駅「笠岡ベイファーム」について、深夜22時以降の駐車場照明を全消灯するなどの対策を実施することを明らかにしました。

笠岡市がこのような決断に至った理由は何なのでしょうか?追加対策の内容や、笠岡ベイファームで発生していた問題などについて詳しく紹介します。

道の駅「笠岡ベイファーム」、深夜の全消灯が決定

道の駅「笠岡ベイファーム」は、岡山県笠岡市カブト南町245-5にある道の駅です。広大な笠岡湾干拓地をバックに四季折々の花を楽しむことができ、全国各地からたくさんの方々が訪れています。

しかし2020年頃から、道の駅「笠岡ベイファーム」の駐車場で、深夜に自動車やバイクが集まって大声で騒ぐといった迷惑行為が確認されていました。警告看板を出し、2023年7月からは減灯対策を実施してきたものの、残念ながら改善されることはありませんでした。

そのような事態を受けて、国土交通省岡山国道事務所は「道の駅 笠岡ベイファーム 深夜は全消灯します~迷惑行為に対する追加対策の実施について~」を発表。今月14日から、下記の追加対策を行うことを明かしました。

・警告看板による注意喚起の継続
・駐車場照明の全消灯(身障者マス・二輪車マスの消灯・大型車マスの消灯から完全消灯へ)
・関係機関と連携した違法車両の取締り
出典:道の駅 笠岡ベイファーム 深夜は全消灯します~迷惑行為に対する追加対策の実施について~(笠岡市)

「他の道の駅でも真似てほしい」

道の駅「笠岡ベイファーム」で発生していた迷惑行為は、周辺住民を悩ます深刻な問題だったようです。これまでの経緯からか、SNS上では「本当にひどかったからね」「こうやって、自分たちで自分たちの遊べる場所を減らしていくんだよ」「数少ない出入りできる場所を自分たちで狭めてしまったね」「自業自得というか…」といった、今回の対策に理解を示す意見が多く見られました。

また、「針テラスも真似してほしい」「対策強化しないと、風早の郷 風和里も同じ顛末を迎えそう」など、他の道の駅でも同様の対策を望む声も。

一方で、「次は、夜間の施錠もあり得るかもね」「立ち入り禁止にしないと解決しないかも」など、より厳格な対応を望むコメントも見られました。

迷惑行為は絶対にNG

深夜の騒音やゴミ問題が改善されない状態が続いた結果、道の駅「笠岡ベイファーム」で追加対策が実施される事態となりました。一部の利用者にとっては利便性が損なわれるものの、長年の迷惑行為に悩まされてきた周辺住民や施設管理者にとっては、苦渋の決断であったと考えられます。

はたして、道の駅「笠岡ベイファーム」の問題は改善されるのでしょうか?今後の動向に注目が集まっています。


参考:
道の駅 笠岡ベイファーム 深夜は全消灯します~迷惑行為に対する追加対策の実施について~(笠岡市)
道の駅笠岡ベイファーム公式Webサイト(https://k-bay.jp/
道の駅とは?(国土交通省近畿地方整備局)
駅長日記「夜間の駐車場問題」(道の駅笠岡ベイファーム)


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