【太宰府】暮らしに四季の彩りを～『季の音』で見つける日々の雑貨たち

皆さん、こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkurinaです。

雲一つない秋空の下、街歩きが心地よく感じられる季節になりました。今回は、太宰府の住宅地にひっそりと佇む、暮らしの雑貨と四季の教室『季の音（きのね）』さんをご紹介します。

気持ちの良い秋晴れの中、太宰府天満宮から『季の音』まで歩いてみたところ、15分ほどで到着しました！

西鉄太宰府線と並行する県道35線沿いの歩道を太宰府市役所方面へ。セブンイレブン太宰府店を通過し、御笠川にかかる赤い橋を渡ると、JA筑紫太宰府中央支店が見えてきます。

JA筑紫太宰府中央支店の駐車場入口側にある脇道を進むと、『季の音』の看板が現れます。

看板に従って進んでいくと、『季の音』が見えてきます。※店舗前に駐車スペース有。5台まで駐車可能です。

「四季の暮らしを楽しむ。少しでも暮らしの中に季節を取り入れていただければ・・。」そんな想いから、3年前にお店を開いた店主・榎田綾（えのきだあや）さん。『季の音』は、今年11月でちょうど3周年を迎えます。

『季の音（きのね）』という音の響きと、文字の雰囲気がとても素敵だったので、店名の由来を聞いてみたところ、「自然豊かで四季折々の季節が感じられる太宰府にマッチする店名と考えた時に、季節の「季」の字を用いた『季の音（きのね）』に行きついたんです。」と、榎田さん。

店内には、日々の暮らしを彩ってくれる素敵な雑貨たちが空間いっぱいに溢れていました(^^♪

とても綺麗な色使いのイヤリングとピアス。見ているだけで気持ちがあがりますね！

商品は、「素敵だな～♪」と思った作家さん達に、直接コンタクトをとって仕入れているそうです。榎田さんの「好き」や「素敵」が詰まった雑貨たち。見ているだけで、ふわっと心が躍ります(^^♪

アイシングクッキーも本当に可愛いですよね。今更ながら、買って帰ればよかった・・・とちょっぴり後悔。ちなみに、米粉スノーボールクッキーも販売されていて、以前訪れた際に購入したのですが、ほろほろっとした食感とやさしい甘さが癖になる、とても美味しいクッキーでした！

店内では、午前・午後の2部制で「四季の暮らしを楽しむ」手仕事教室が開かれています。現在は、金継ぎ、陶芸、編み物、マクラメ編みの教室が定期開催されています。

1教室につき5～6人ほどが参加できるそうです。教室の詳細やお申し込みについては、末尾に掲載している『季の音』のInstagramをご確認のうえ、直接お問い合わせください。

『季の音』は、木工作家さん監修の下、手が届く範囲は全てDIYでリフォームされたそうです。落ち着いた、居心地の良い空間は、そんな手仕事によって生まれていたんですね！

写真：お店提供

近所の方々からは、つい長居をしてしまう隠れ家スポットとして、親しまれているそうです(^^♪

10月30日（木）・31日（金）10：00～16：00、11月1日（土）11：00～16：00 の3日間、『季の音』にてフリーマーケットが開催されます。

作り手の日々を彩ってきた愛用品や、大切にしてきた道具や服たち。ちょっと名残惜しいものも、それらが次の方の暮らしへと受け継がれたらいいな♪とやさしい響きを持った小さな会として、「繋ぐ音（ツナグネ）」と名付けられた、今回のフリーマーケット。

200点ほどの商品が並ぶ予定です。楽しみですよね！ちなみに、今回のフリーマーケットでは「ご自由にお取りください」コーナーも設けられるそうです。

ご興味のある方は、10月30日（木）～11月1日（土）の3日間、エコバッグをご持参のうえ、ぜひ『季の音』にお立ち寄りください。

店主：榎田綾さん

「季節の花を一輪飾るだけでも良いので、季節を取り入れた暮らしを楽しんでみませんか？」と、榎田さん。

日々の暮らしの中で、ほんの少し季節を味わう瞬間があるだけで、心がふわっと豊かになる気がします。『季の音』は、そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるお店です。

ぜひ『季の音』で、季節を味わう余白を楽しんでみてください(^^♪