【うきは市】白壁の町に佇む大人気のパン屋さん♪テラス席でゆったり味わう

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のクリア水です。 福岡県うきは市の「白壁の街並み」ってご存知ですか？風情あるのんびりした町でなんですけど、そこをゆったり散策していたらびっくりするくらい美味しいパン屋さんを発見しました。 テラス席で食べたら最高な時間を過ごせましたのでご紹介します。 その名も「ぱんのもっか」！

歴史情緒あふれるうきはの「白壁の町並み」

「ぱんのもっか」はうきは市吉井町の中心部、漆喰塗りの屋敷がほぼ当時のまま残っている「白壁の街並み」にあります。

歴史情緒あふれる町を歩くと江戸時代にタイムスリップしたような気持ちになりますよ。この時期の散歩にぴったりですね。

こんな水路のせせらぎも風情がありますね〜。

この橋を渡って少ししたら手作りの看板を発見しました。

え？「パン焼けてます」ですと？なんて魅力的なお誘い。「こちら」と書いてある矢印の方に吸い込まれるように歩いて行きました。 すると白壁屋敷のパン屋さんがあるではないですか！

聞いてみたらテラス席のイートインスペースがあるとのこと。 そんな魅力的な場所には行かずにはいられない！

イートインスペースは素敵なテラス

なんて素敵なテラス！今の季節にちょうどいい。早速中でパンと飲み物を買ってきました。

飲み物はラムネをチョイス。（他にコーヒーなどもあります） ラムネの開け方をすっかり忘れていて、開けるのに四苦八苦。でもこんな素敵な庭でパンを食べれるなんてチャンスを逃したくないという思いで頑張って開けましたよ。

いちじくのデニッシュ380円

「うきは」は美味しいフルーツの王国。このデニッシュもうきは産の甘いいちじくが贅沢にのっています。 サクサクの生地に、プチプチとした果肉の食感と自然な甘みが相性抜群。

割ったらこんな感じですよ。（この写真だけお土産用を家で撮ったもの）

クロワッサン230円（右）りんごクロワッサン370円（左）

層がくっきりと立ち上がったクロワッサンは、バターの香りが豊か。サクッと軽やかな食感と、じゅわっと広がる旨みがたまりません。 りんごクロワッサンはりんごのコンポートがゴロっと入っていますよ。シナモンの香りがほのかに漂い、秋の味覚を感じる一品です。

チョコチップメロンパン230円（右）明太子フィセル290円（左）

チョコチップメロンパンは外はかなり硬めにカリッとしています。中はふんわりでチョコチップがたっぷり入っていて、ほどよい甘さ。子供さん喜びそうです。 明太子フィセルは細めのハード系パンに明太子がたっぷり。表面はパリッと香ばしく、明太子のピリ辛が食欲をそそります。こちらも大人気商品のようで、最後の1個でしたよ。

秋の素敵なテラスで、美味しいパンをゆっくり食べられるのは本当に至福でした。

パン屋さんのその他のパン

パン屋さんの中には所狭しとたくさんのパンが並んでいます。どれもこれも本当に美味しそう。 一部をご紹介します。 ↑の写真は骨パン300円。ユニークですよね。「ぱんのもっか」の大人気ぱんです。

店内にはおいしそうなパンが何十種類も並んでいますよ。写真だけで一部ご紹介。

自家製酵母・無添加のパン

「ぱんのもっか」はご夫婦で営んでいるお店です。 「自然の豊かさがある場所で、自分たちの理想のパンを焼きたい」と、うきは市に移住してこのお店を始めたそうです。 パンは、国産小麦を中心としたうきはの小麦や自家製酵母を使用し、無添加で丁寧に焼き上げられているんですって。 特にうきはの特産品であるフルーツ（いちじくやりんごなど）をふんだんに使ったデニッシュは人気商品。地域の農家さんと協力し、季節ごとの旬を大切にしているそうですよ。

うきはの自然や人とのつながりを大切にしながら、一つ一つ丁寧にパンを焼き続ける、あたたかなお店ですよね。 ぜひ一度足を運んで素敵なテラス席で美味しいパンを味わってみてくださいね。 秋の「白壁の町並み」散策は最高ですよ。