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【60代ライフスタイル】還暦を迎えて再開した「優しい習慣」。老いに向かう自身の変化や戸惑い…日記で未来の自分に小さなエールを。

  • 2025.10.21

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、鈴木恵さんのルーティン、日記について。自分を見つめる素敵な習慣はぜひ見習いたくなりますね。


皆様こんにちは。
秋も深まり今年もあとか3か月足らずとなりました。今回のお題は一日の終わりに気持ちを整える「日記」についてお話しさせてください。 私のルーティンの一つに「日記を書く」があります。と言っても4行程度、時には一言だけなんて大変ゆるいものです。 30代はじめの子育て時代に10年日記をスタートしました。
子育ての喜びや悩みを記録することで、振り返ればかけがえのない宝物に。

子供にシールを沢山貼られてしまった年代物

懐かしい思い出

同時にお洒落やライフスタイルなど、なりたい自分を文字にしたりして夢が膨らむ時期でした。 子育てが落ち着く頃には趣味の絵付けに没頭することにシフト、その後はフローラルペイントの仕事に全力を注ぐ数年間は暫く休止となりました。  

そして還暦を迎えたきっかけに5年日記を復帰。

自分の為にウィリアム・モリス柄を選び、主人にはモネの絵画柄をプレゼント(どうやら1行日記だそう笑)。

60歳以降は、着実に老いに向かう自身の変化や戸惑いなども書き留めてます。やがてそれらは「今日をどう楽しむか」を考えるきっかけとなり、自身の時間を大切にする意識が芽生えてきました。
今までにない速さで5年の月日が流れ、今年いっぱいでこの日記も終了となります。
さて、次はどうする?
結果、来年からは10年というスパンで自分や家族、暮らしや健康を見つめていこうと思いました。 10年日記のデザインはシックな「星の王子さま」に決定。

人生の後半戦をどう生きるか、心の移ろいを丁寧に綴ることで、未来の自分に小さなエールを送りたい。昨日の自分を振り返り、今日の自分を労い、明日の自分を励ます…日記はそんな優しい習慣です。

未来の自分への贈り物に始めてみては如何でしょうか。
最後までお読み下さりありがとうございました。

この記事を書いた人 鈴木恵さん

雑貨や家具などにペイントして暮らしが楽しくなるような身近なアートを提案しています。60代より住まいを原宿に移し、日々街や文化に刺激を受けて暮らしています。大好きなファッションやインテリア、街歩きなどを発信していけたら嬉しいです。

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