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温かみのあるお部屋の作り方 | すぐに効果が感じられる、5つのシンプルなインテリアTips

  • 2025.10.16

日増しに肌寒くなり、日が短くなるこの季節、自宅で寛ぐことほどホッとすることはありません。家の中に心からリラックスできる空間があることは、オンとオフの切り替えにも役立ちます。

そんな快適な空間作りのため、インテリアのプロたちが5つのアイデアを教えてくれました。以下の項目を参考に、居心地のいい自宅でのんびりとした時間をお楽しみください。

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1. リッチな色合いのコントラストを作る

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居心地のいい家作りは、色から始まります。個人的に好きな色でも、それ自体に温かみのある色でもいいので、自分が寛げる色合いを選びましょう。「キャラメルカラーやアーシーな茶色、バーントオレンジのように、リッチで濃い色合いを恐れないで」と語るのは、インテリアショップ Swyftでクリエイティブ部門の部長を努めるケリー・コリンズさん。

今流行りのアール・デコ調のようなエレガントな雰囲気を求めているなら、バーガンディやエメラルドグリーン、ネイビーなどのジュエリーカラーに、ゴールドやブロンズなどの金属をアクセントとして組み合わせるのがおすすめ。

2. ファブリックを多用する

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寛ぎの追求には柔らかさが不可欠なので、ファブリックを重ねることが肝心。「ソファやベッドに、天然素材でできたクッション、ベッドスロー、キルトを重ね、羽毛でできたインテリア用品も使いましょう」と語るのは、インテリアショップThe Hackney Draperの創設者のパット・ギデンズさん。「壁一面のカーテンも、リラックスした、ラグジュアリーな雰囲気を増してくれます。特に、ひだ山に柔らかいギャザーを寄せたものや、シンプルなものはそうです」

意外な場所にも柔らかさを加えましょう。たとえば、ファブリックの壁紙、布張りのヘッドボード、あるいは、室内扉にカーテンを使っても、スタイリッシュに決まります。

3. 寛ぎスペースを作る

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自宅が手狭な場合、あるいは、自分だけの避難所を作りたい場合、家の中にちょっとした寛ぎスペースを作るのが最適です。「柔らかいウールのブランケットやクッションを重ねて温かみと居心地の良さを作り出しましょう」と語るのは、インテリアショップ Grythyttan Stålmöblerのデザイン・エキスパート、ボー・ヘルバーグさん。

椅子の上に布を掛けたり、床にうまく敷いたりして、空間にさらなる柔らかさをプラスしましょう。足元にラグを置いて温かみを増し、豆電球をつければ、寛ぎスペースが明確になるとともに、優しい光に照らされます。

4. ライティングにこだわる

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色や質感と同じくらい重要なのがライティング。「天井からのどぎつい照明は避け、アンビエントライトとアクセントライトを組み合わせましょう」とコリンズさん。「壁掛け式のライトは空きスペースを作り、暖色系のライトは優しい光で居心地のいい、穏やかな夜の雰囲気を醸し出します」

さらにリラックス感を深めたいなら、キャンドルライトを導入しましょう。自分にフィットする香り―心が落ち着くラベンダーでも、温かみのあるバニラでも、アーシーなウッド系でも―のものを選び、心地良さをさらにプラス。

5. コミュニケーションの場にする

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寛ぎのスペースには、見かけと同じくらい、そこでどう感じ、過ごすかが大切。「会話が弾むように座席を並べ、本やゲームをそばに置いておきましょう」とギデンズさん。「植物、木製のボウル、バスケットなどでオーガニックな雰囲気を加え、そばに薪を置いて薪ストーブの周りに集まりましょう」

ゲストが寛げるおもてなしには、小さな気配りが大きな効果を発揮します。手に届くところにブランケットを置き、温かい飲み物を入れるお気に入りのマグを出し、ホッとするおやつをふんだんに用意しましょう。

From : House BeautifulTranslation : Mayuko AkimotoPhotos : Getty Images、Dunelm、Desenio、Dibor

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は、2025年10月16日時点のものです。

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