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【MLB】「今すぐグラウンドに戻りたい」終戦ジャッジ、来季へリベンジ誓うも……手術の可能性が浮上 WBC参加に暗雲か

  • 2025.10.10
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)ロイター
SPREAD : ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)ロイター

ブルージェイズに敗れ、ア・リーグ地区シリーズで姿を消したヤンキース。16年ぶりのワールドシリーズ制覇が消滅する中、主砲アーロン・ジャッジ外野手は「すぐにでも試合をしたい」と話し、早くも来季へ目を向けた。レギュラーシーズン中に痛めた右肘に関しては、オフ期間中に手術を行う可能性を否定しなかった。

■「ファンを失望させてしまった」

ヤンキースは8日(日本時間9日)、ブルージェイズに2-5で敗戦。通算1勝3敗で地区シリーズ敗退が決まった。
主砲ジャッジは「ピンストライプのユニフォームを着るのが、これで最後になるかもしれない仲間たちがいるので本当に残念だ。彼らはもう少しこのチームでプレーし、優勝で締めくくるチャンスがあったのに、それを逃してしまったのだから」と話し、まずはチームメートを思いやった。
続けて「今年1年ずっと応援してくれたファンの皆さんにも申し訳ないと思う。今回のポストシーズンでも、席を立たずに最後まで声援を送ってくれた。だからこそ、彼らを失望させてしまったのが本当に悔しい」と肩を落とした。
ジャッジ自身はポストシーズンを通じて打率.500、7打点、OPS1.273と活躍。しかし、「野球はチームスポーツだから、チームとして勝てなければ意味はない。チームで勝ち上がり、チームで負けるんだ。私もチームのためにできることがもっとあるはず。それを見つけ出して、また努力を重ねていく」とし、自身の好成績は顧みなかった。

■「医者じゃないので分からない」

ただ、気になる発言もあった。レギュラーシーズン中に痛めた右肘について問われると、「(オフに)間違いなく何かしら処置はする。しっかりケアして、万全の状態に戻す」と返答。「手術をするという意味か」と畳みかけられると、「私は医者ではないから分からない」と述べるにとどめたが、否定はしなかった。
その上で「今すぐにでもグラウンドに戻りたい。試合をしたい。もう春季キャンプが始まってほしいくらいだ。来季に向けて動き出せたらいいのにと思う」と話し、早くも来季へ目を向けた。
来年3月にはワールド・ベースボール・クラシックWBC)が控えており、すでにジャッジは米国代表として参加することを表明している。オフに手術をした場合、リハビリのために出場を見送る可能性も浮上しそうだが、果たしてどうなるか。WBC連覇を狙う侍ジャパンにとっても気になるところだ。

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