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「少しくらい遅れても平気」いつも私を待ってくれていた友人が、初めて待たなかった日

  • 2026.3.18
ハウコレ

学生時代からの友人がいます。何でも話せる大切な存在です。でも私は、その友人に甘えすぎていました。毎回30分遅刻しても待っていてくれる。そう思い込んでいたのです。

遅刻が当たり前になっていた

正直に言うと、私は時間にルーズでした。約束の時間に間に合ったことがほとんどありません。準備に時間がかかる、電車を一本逃す、そんな理由で毎回30分は遅れていました。友人はいつも待ち合わせ場所で待っていてくれました。「ごめんごめん、ちょっと準備に時間かかっちゃって」と言えば、笑って許してくれる。だから大丈夫だと思っていたのです。

注意されても変わらなかった

一度、友人に「もう少し早く来れない?」と言われたことがあります。その時は「うん、気をつける」と答えました。でも次の約束も、やっぱり遅れてしまったのです。心のどこかで「少しくらい遅れても平気」と思っていました。友人は怒らないし、待っていてくれる。その優しさに甘えていたのだと思います。

いつもと違うLINE

その日の待ち合わせは11時でした。私がまだ家にいる時、友人からLINEが届きました。「着いたよ。11時過ぎたら先に始めてるね」と。いつもと違う文面に、少しドキッとしました。でも「まあ大丈夫だろう」と思ってしまったのです。結局カフェに着いたのは11時35分。いつも通りの遅刻でした。

そして...

店に入ると、友人はすでにランチを食べていました。「え、先に食べてるの?」と聞くと、友人は淡々と答えました。「うん、11時過ぎたら始めるって言ったよね」と。ようやく気づいたのです。友人は毎回、私を待つために自分の時間を無駄にしていた。「私、毎回待たせてたよね。ごめん」。そう言うのが精一杯でした。あの日から、私は変わろうと決めました。遅れそうな時は早めに連絡する。あの日のランチを一人で食べていた友人の姿を、私は忘れません。

(30代女性・販売員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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