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小6女子「私達は味方だよ」嫌がらせ傍観者に言われても、全然うれしくない理由|小6女子の黒い闇

  • 2025.10.2

本作品は、ママリユーザーさんの体験談から再編成した作品です。ストーリーのメインである郁乃さんは、小学6年生の娘・ののかから、学校で嫌がらせを受けていると相談を受けます。嫌がらせをしてくるのは、ののかと同じクラスの澪(みお)という子。ののかはずっと、彼女からの嫌がらせを我慢をしていたようです。『小6女子の闇』第2話をご覧ください。

澪からの嫌がらせを我慢していた主人公の娘・ののかに、ある子たちが話しかけてきます。それは澪のグループにいる子達と傍観者グループの子達からの助け舟でしたが、ののかにとって心が晴れるできごとではなかったようです。

「実は私達も…」

ママリ

変わらず我慢する日々が続いていたののか。そんなある日、澪ちゃんが風邪で学校を欠席したと言います。

その日、澪ちゃんとよく一緒にいる子達が、ののかに近づいてきてこう言ったそうです。

Aちゃん「いつも喋れなくてごめんね。本当は仲良くしたいんだけど、澪ちゃんに怒られるから…」
Bちゃん「先生に相談したいけど、それも澪ちゃんが怖くて…」

この言葉を聞いたののかは最初、疑い半分嬉しい気持ち半分の複雑な感情でした。

また、澪ちゃんと特別仲良くなく、いわゆる嫌がらせの傍観者にあたる子たちも、話しかけてくることがあるといいます。

「澪ちゃんが男子に、ののかちゃんの悪口言ってたよ」
「さっきの授業でののかちゃんの回答を馬鹿にして笑ってた…ああいうの良くないよね」

自分は澪ちゃんには何も言えないけれど、ひそかに今起きているできごとを心配している傍観者の子たちが、いわゆる告げ口をしてきたそうです。澪ちゃんの前では否定することもなくやり過ごしている子達。見ているだけだと罪悪感を感じるのでしょうか。

皆口をそろえて「先生に相談したいけれど、澪ちゃんが怖い」と言います。

そんな子たちに対し、ののかは「ありがとね」と返しつつ、帰宅後は私に「ああいう子たちってズルい」とこぼしました。結局解決できないし、澪ちゃんに立ち向かってくれているわけではない子たちの「味方だよ」は、娘にとって信用できない言葉だったのです。

それを罪滅ぼしという

ママリ

ののかから話を聞いた私からしても、傍観者の子たちの行動はとても保身的でズルいように感じました。聞いた悪口を告げ口して楽になるのは本人だけ。それを聞かされた本人がどんな気持ちになるのかをもう少し考えてくれていたら、もっと違う形で、ののか達の救いになった可能性もあるのではないだろうかと感じました。

この段階で母として先生に相談したい気持ちは抑えても抑えきれないほどですが、私も小学校高学年のころには同じようにいざこざがあった記憶があります。一定のラインまでは先生に動いてもらわず、子ども自身の力での解決を目指した方がいいのかもしれない…と少し悩んでしまっていました。

最悪、卒業して別れるまで我慢するしかないのか…と悩んでいた矢先、澪ちゃんの方から先手を打ってきたのです――。

あとがき:傍観者は味方?

傍観者に「味方だよ」と言われても信用できなかったののか。

澪ちゃんがいる前では澪ちゃんの言いなりなのでは、味方とはいえませんよね。ののかの複雑な胸中がうかがえるエピソードでした。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:七葉 玲

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