1. トップ
  2. どうやって計算するか覚えてる?「36÷0.9+25」→正しく計算できる?

どうやって計算するか覚えてる?「36÷0.9+25」→正しく計算できる?

  • 2025.10.21
undefined

小数の割り算は、電卓を使わないと不安になる人も多い計算かもしれません。

しかし、計算の仕組みを理解していれば、落ち着いて手計算で解くことができます。

今回は、小数を含む計算問題に挑戦してみましょう。

問題

次の計算をしなさい。
36÷0.9+25

一見単純に見える式ですが、小数の扱い方を間違えると答えを誤ってしまいます。

解説

今回の問題の答えは「65」です。

途中の計算は次のようになります。

36÷0.9+25
=40+25
=65

どのように考えるのかを順に確認していきましょう。

計算の順序

四則(足し算・引き算・掛け算・割り算)が混じっているときは、次の順序で計算を行います。

(1) 掛け算・割り算の計算
(2) 足し算・引き算の計算

したがって、まず「36÷0.9」の部分から計算します。

小数の割り算

小数の割り算では、「割る数と割られる数の両方に同じ数を掛けても、答えは変わらない」という性質を利用します。

今回は、割る数が「0.9」なので、これを整数にするために10倍します。

同時に割られる数も10倍することで、次のように変形できます。

36÷0.9
=(36×10)÷(0.9×10)
=360÷9
=40

これで、割り算の結果が求まりました。

足し算

元の式は「40+25」となります。

40+25=65

したがって、答えは「65」となります。

まとめ

小数を含む割り算では、小数点をなくして整数で計算するのがポイントです。

割る数を10倍・100倍して小数点を移動させることで、計算がぐっと簡単になります。

小数の計算は、ちょっとした工夫で暗算でもできるようになります。

計算の仕組みを意識しながら、ぜひ練習してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


もう一問挑戦!

どうやって計算するか覚えてる?「240÷0.8+200」→正しく計算できる?
どうやって計算するか覚えてる?「240÷0.8+200」→正しく計算できる?