鉄道・野菜・ベーカリー！王道の道の駅あびらD51ステーション【安平町】

ドライブ中につい寄ってみたくなるのが「道の駅」。

安平町の「道の駅あびらD51（デゴイチ）ステーション」は、その名の通り蒸気機関車D51をシンボルにした施設で、鉄道ファン垂涎の展示がある。

ここを訪れてまず目を引くのは、館内に展示されている本物の蒸気機関車「D51 320」。

かつて北海道を力強く走り抜けた機関車で、黒光りする車体は圧倒的な存在感！

近くで見ると、鉄の塊が放つ重厚感に思わず見入ってしまう。

筆者は正直まったく詳しくないのだが、この迫力には恐れ入った。

館内では鉄道の歴史や当時の様子を紹介する展示もあり、ちょっとしたミニ博物館のように楽しめる。

道の駅の楽しみといえば、やっぱり食べ物。

安平町は農業が盛んな地域なので、ここでも新鮮な野菜や加工品、地元の小麦を使ったパンなどが並ぶ。

直売所は季節ごとに並ぶ野菜が変わるので、行くたびに違った出会いがあるのも嬉しいところ。

大きなメロンやスイカのほかに、普段スーパーでは見かけないような、珍しい野菜も買えるのも楽しい。

子ども連れでも安心して楽しめるのが、この道の駅の魅力。

ミニ列車の乗車体験や鉄道模型の展示など、遊び心をくすぐる仕掛けが用意されている。

ミニ列車運行日などは、公式ホームページを確認していただきたい。

ではさっそく、おみやげに買ってきたパンを食べてみることとしよう。

スイカパンは切ってもスイカ的で、すごくかわいい。

地元の小麦を使っているそうで、香りのよいクロワッサンも美味しかった。

次に寄ったときはスイーツをいただいてみよう。

何度でも寄り道したくなる、楽しい道の駅だった。